瀬戸市コミュニティバス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/15 05:24 UTC 版)
車両
現在は、全路線ともジャンボタクシーによって運行されている。過去の運行状況を踏まえ、品野3線(上半田川線・片草線・岩屋堂線)と本地線は9人乗り、下半田川線・曽野線と上之山線、こうはん線は13人乗りの車両が使われている。
2016年(平成28年)4月に更新されたこうはん線の車両デザインは、染付ブルーをベースに市の花である椿と中心市街地を流れる瀬戸川がデザインされている[2]。
2020年(令和2年)10月に更新されたこうはん線以外の車両のデザインについては瀬戸市ロゴマークを基調としている[3]。
- 下半田川線・曽野線:清流ライトブルーをベースに皿と箸
- 品野3線:椿レッドをベースに土鍋
- 上之山線:里山グリーンをベースに急須
- 本地線:染付ブルーをベースにカップ&ソーサー(ラテアート)
2008年(平成20年)4月までは、名鉄バスは三菱ふそう・エアロミディME、JR東海バスは日野・ブルーリボンシティと日産ディーゼル・UAを使用していた。塗色の変更はされていなかったが、前面に「瀬戸市コミュニティバス」と書かれたバスマスクを付けていた。
試乗会では、名鉄バスは三菱ふそう・エアロミディMKを使用していた。
利用状況
愛知県内の市町村における自主運行バス等の運行状況についてによると、平成21年度の1日あたりの利用者数は0.3人(岩屋堂線)から4.9人(上之山線)であった。
また、令和3年度第1回瀬戸市地域公共交通会議において行われた事業報告によると、2020年(令和2年)度の各路線の利用者数は以下の通りであった。
- 下半田川線:3,964人(1便当たり2.16人)
- 曽野線:9,112人(1便当たり3.16人)
- 上半田川線:4,580人(1便当たり1.28人)
- 片草線:3,088人(1便当たり0.86人)
- 岩屋堂線:4,256人(1便当たり1.19人)
- 本地線:5,577人(1便当たり1.94人)
- 上之山線:23,198人(1便当たり4.04人)
- こうはん線:25,170人(1便当たり5.84人)
注釈
出典
- ^ “令和元年度第5回瀬戸市地域公共交通会議資料「コミュニティバス回数乗車券の発行に係る取扱い等について」”. 2022年1月27日閲覧。
- ^ “平成27年度第3回瀬戸市地域公共交通会議資料「コミュニティバス「こうはん線」新デザインのお披露目」”. 2022年1月27日閲覧。
- ^ “令和2年度第2回瀬戸市地域公共交通会議資料「瀬⼾市コミュニティバスの外観デザインリニューアルについて」”. 2022年1月27日閲覧。
固有名詞の分類
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