学園通り駅 駅周辺

学園通り駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/15 03:18 UTC 版)

駅周辺

バス路線

学園通り駅バスターミナル

三木町コミュニティバスバスターミナルであるため、同バスの全路線が本停留所に停車する。

  • 町内循環 北部コース線
  • 町内循環 田中コース線
  • 町内循環 鹿庭コース線
  • 山南地区 奥山・鹿庭コース線
  • 山南地区 小蓑・朝倉コース線

一般路線バス

(注意:徒歩連絡。長尾街道上のバス停。両バス停とも徒歩約10分程度)
  • 「鹿伏」バス停
  • 「三木町役場前」バス停

歴史

ショッピングモール ベルシティ駐車場敷地南に建設。町営パークアンドライド用の月極駐車場が整備されている。
  • 2005年(平成17年)11月1日 駅西側に停車逗留用地を確保し三木町コミュニティバスのバスターミナルとして小型バスの乗り入れを開始。
  • 2017年(平成29年)10月 駅西側にトイレ設備を設置。

周辺廃駅

1948年昭和23年)廃止。鹿伏中央踏切の北西側に位置した駅で、学園通りとは踏切を挟んで正反対の長尾側に位置したとされる。

事故

当駅の開業前、この場所で大事故が発生している。それもことでん史上唯一(戦災を除けば)、乗務員に死者が発生した事故である。

1978年(昭和53年)11月3日の14時35分ごろ、長尾駅瓦町駅行き電車(750形770号+同760号の2両、乗客9名)が約70km/hで走行中、当駅の長尾寄りにある鹿伏中央踏切で速度超過で停車できず警報を無視した大型ダンプカーと衝突、先頭車だった770号はダンプカーを約20m引きずって線路北側の水田(約1m下、現在のベルシティ駐車場)に転落した。同車の前面は原形をとどめぬほどに潰れていた。760号は転覆は免れたが脱線した。電車の運転士(当時41歳)が殉職、ダンプの運転手(当時27歳)は即死、770号の乗客2名が重傷、760号にいた車掌も軽傷を負った。770号は現場で解体され事故廃車となったが760号はその後仏生山工場で修理されて復帰した。

隣の駅

高松琴平電気鉄道
長尾線
平木駅(N12) - 妙徳寺駅 - 学園通り駅(N13) - 鹿伏駅 - 白山駅(N14)

  1. ^ a b 『RAIL FAN』第49巻第11号、鉄道友の会、2002年11月1日、 23頁。
  2. ^ 国土数値情報 駅別乗降客数データ - 国土交通省、2021年4月13日閲覧


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