ワールドマラソンメジャーズ 歴史

ワールドマラソンメジャーズ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/10 15:19 UTC 版)

歴史

2006年ボストンマラソンロンドンマラソンベルリンマラソンシカゴマラソンニューヨークシティマラソンの五大マラソンで始まる。2012年11月2日ニューヨークセントラル・パークにあるマラソンパビリオンでの会見で東京マラソン2013年大会から参加することがWMM主催者から発表された[1][2]。WMMに途中から加入するのは東京マラソンが初めてとなる[2]。2015-16シーズンからアボット・ラボラトリーズがタイトルスポンサーに就任したため、アボット・ワールドマラソンメジャーズとなった。

ポイント対象レース

※表記はツアーの開催スケジュール順

ポイントランキング

上記のポイント対象レースの結果において、着順に応じてポイントが与えられ、合計ポイントで優勝者が争われる。1位が同点の場合はレースディレクターにより決定される。優勝賞金は50万米ドル。

ルール変遷
期間 ポイント 備考
1位 2位 3位 4位 5位
2013-2014(シリーズ8)まで 25pt 15pt 10pt 5pt 1pt 前年からの2年間分のポイント合計で評価する。
2015-2016(シリーズ9)より 25pt 16pt 9pt 4pt 1pt 1年間分の最大2レース分のポイント合計で評価する。

歴代王者一覧

シリーズ 年度 男子 女子
優勝者 国籍 ポイント 優勝者 国籍 ポイント
1 2006-2007 ロバート・キプコエチ・チェルイヨット  ケニア 80 ゲテ・ワミ エチオピア 80
2 2007-2008 マーティン・レル  ケニア 76 イリーナ・ミキテンコ ドイツ 65*
3 2008-2009 サムエル・ワンジル  ケニア 80 イリーナ・ミキテンコ ドイツ 90
4 2009-2010 サムエル・ワンジル  ケニア 75 リリア・ショブホワ ロシア 85
5 2010-2011 エマニュエル・ムタイ  ケニア 70 リリア・ショブホワ ロシア 90
6 2011-2012 ジョフリー・ムタイ  ケニア 75 メアリー・ケイタニー  ケニア 65
7 2012-2013 ツェガエ・ケベデ エチオピア 75 プリスカ・ジェプトゥー  ケニア 75
8 2013-2014 ウィルソン・キプサング・キプロティチ  ケニア 76 リタ・ジェプトゥー  ケニア 100
9 2015-2016 エリウド・キプチョゲ  ケニア 50 メアリー・ケイタニー  ケニア 41*
10 2016-2017 エリウド・キプチョゲ  ケニア 50 ジェミマ・スムゴング  ケニア 50
11 2017-2018 エリウド・キプチョゲ  ケニア 50 メアリー・ケイタニー  ケニア 41
12 2018-2019 エリウド・キプチョゲ  ケニア 50 ブリジット・コスゲイ  ケニア 50
13 2019-2021 アルバート・コリル  ケニア 41 ブリジット・コスゲイ  ケニア 50
13 2022 エリウド・キプチョゲ  ケニア 50

* WMMレース・ディレクターの票による勝者








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