レストレス・ブリード
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/09/10 05:45 UTC 版)
| 『レストレス・ブリード』 | ||||
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| ライオット の スタジオ・アルバム | ||||
| リリース | ||||
| 録音 | ニューヨーク グリーン・ストリート・レコーディング | |||
| ジャンル | ヘヴィメタル | |||
| 時間 | ||||
| レーベル |
エレクトラ・レコード High Vaultage（1999年ヨーロッパ盤リマスターCD） メタル・ブレイド・レコーズ（1999年アメリカ盤リマスターCD） | |||
| プロデュース | スティーヴ・ローブ、ビリー・アーネル | |||
| 専門評論家によるレビュー | ||||
| ライオット アルバム 年表 | ||||
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背景
ガイ・スペランザの脱退に伴い、ニューヨークのローカル・バンド「Rachel」で活動していたレット・フォリスターが新ボーカリストとして迎えられた[1]。「ホエン・アイ・ワズ・ヤング」は、エリック・バードン&ジ・アニマルズが1967年に発表した曲のカヴァーである[2]。
反響・評価
アメリカでは前作『ファイアー・ダウン・アンダー』（1981年）ほどの成功を収められず、Billboard 200入りを逃す結果となった[3]。ジェイソン・アンダーソンはオールミュージックにおいて5点満点中2.5点を付け、フォリスターのボーカルに関して「声域も力強さも申し分ない」と評する一方、全体像に関して「シン・リジィ、バッド・カンパニー、ホワイトスネイク、或いはより若いメロディック・メタル・バンドの物真似に陥っていないとはいえ、バンドはスペランザの脱退により、鋭利さと個性を見失った」と評している[4]。
収録曲
- ハード・ラヴィン・マン - "Hard Lovin' Man" (Rhett Forrester, Doug Salomone) - 2:52
- C.I.A. - "C.I.A." (R. Forrester) - 3:45
- レストレス・ブリード - "Restless Breed" (Mark Reale) - 5:13
- ホエン・アイ・ワズ・ヤング - "When I Was Young" (Eric Burdon, Vic Briggs, John Weider, Barry Jenkins, Danny McCulloch) - 3:25
- ローンシャーク - "Loanshark" (M. Reale, R. Forrester, Kip Leming) - 4:10
- ラヴド・バイ・ユー - "Loved by You" (Rick Ventura) - 5:37
- オーヴァー・トゥ・ユー - "Over to You" (R. Ventura) - 3:48
- ショウダウン - "Showdown" (M. Reale) - 3:50
- ドリーム・アウェイ - "Dream Away" (R. Ventura) - 3:45
- ヴァイオレント・クライムス - "Violent Crimes" (R. Forrester, K. Leming) - 2:35
1999年リマスターCD (HV-1031)ボーナス・トラック
全曲とも、1982年7月5日録音のライブEP『Riot Live』より[5]。
- "Hard Lovin' Man" (R. Forrester, D. Salomone) - 3:08
- "Showdown" (M. Reale) - 4:25
- "Loved by You" (R. Ventura) - 7:59
- "Loanshark" (M. Reale, R. Forrester, K. Leming) - 5:26
- "Restless Breed" (M. Reale) - 5:18
- "Swords and Tequila" (M. Reale, Guy Speranza) - 3:55
『レストレス・ブリード+5ライヴ・トラックス』 (VICP-60694)ボーナス・トラック
- ハード・ラヴィン・マン（ライヴ） - "Hard Lovin' Man" (R. Forrester, D. Salomone)
- レストレス・ブリード（ライヴ） - "Restless Breed" (M. Reale)
- ローンシャーク（ライヴ） - "Loanshark" (M. Reale, R. Forrester, K. Leming)
- ショウダウン（ライヴ） - "Showdown" (M. Reale) -
- ソーズ・アンド・テキーラ（ライヴ） - "Swords and Tequila" (M. Reale, Guy Speranza)
参加ミュージシャン
注釈
- ^ 1999年再発CD (VICP-60694)の帯に準拠。日本初回盤LP (P-11208)では『非常警戒』という邦題が付いていた。
出典
- ^ 1999年リマスターCD (HV-1031)英文ライナーノーツ（Dante Bonutto、『ケラング!』1982年6月17日 - 30日号より転載）
- ^ Cover versions of When I Was Young by Riot | SecondHandSongs
- ^ “Riot - Chart History - Billboard 200”. Billboard. 2023年9月10日閲覧。
- ^ Anderson, Jason. “Riot - Restless Breed Album Reviews, Songs & More”. AllMusic. 2023年9月10日閲覧。
- ^ 1999年リマスターCD (HV-1031)英文ブックレット内クレジット
「レストレス・ブリード」の続きの解説一覧
- 1 レストレス・ブリードとは
- 2 レストレス・ブリードの概要
- 3 脚注
- レストレス・ブリードのページへのリンク
