レコーディング・エンジニア
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/06 07:51 UTC 版)
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日本以外の国においては「エンジニア」の称号には工学士の学位が必要とされるなど明確な制限がある場合が多く、日本語での「レコーディング・エンジニア」は、こうした国においては別の職種とみなされる「テクニシャン」(技能者)に相当することも多いため注意が必要である[1][2]。
注釈
- ^ 単に「エンジニア」または「ミキサー」と呼ばれることもある。
- ^ エンジニアの立場に飽き足らず、エンジニアリングと兼務してプロデューサーやディレクターとして活躍の場を広げる人もいる。
- ^ 従来は稀な例であったが、近年では安価で高音質なDAWなどのデジタル録音機器が普及したことで、低予算のプロジェクトではアーティストやアレンジャーなどがエンジニアリングを兼務することも多くなっている。エレクトロニカのような音楽と音響が一体化したDJ分野でも同様である。
- ^ 詳しくは録音を参照。
- ^ 詳しくはミキシングを参照。
- ^ 詳しくはマスタリングおよびマスタリング・エンジニアを参照。
- ^ これは様々なハードウェアで構成されているミキシング・コンソール及びその他周辺機器の電気的知識や操作方法を熟知していなくても、DAWインターフェース内に展開されるソフトウェア上のミキシング・コンソール操作は可能になる状況から、一般的なスタジオでのレコーディング・エンジニアリング経験が無くともレコーディングやミキシングがDAW上で容易に行えるようになってきたという背景もある。
- ^ 数少ない例としては、日本では杉本一家(JVCケンウッド・クリエイティブメディア。マスタリングと兼業)など。
出典
- ^ “大学における実践的な技術者教育のあり方に関する協力者会議(第3回)検討課題(案)”. 文部科学省 (2009年12月7日). 2018年10月5日閲覧。
- ^ “第5回 米国 エンジニアとテクニシャン”. 連載:[海外]グローバル体験. 一般財団法人 アーネスト育成財団. 2018年10月8日閲覧。
- 1 レコーディング・エンジニアとは
- 2 レコーディング・エンジニアの概要
- 3 概略
- 4 主な分類とエンジニアリング内容
- 5 一般的な雇用形態
- 6 著名なエンジニア
- 7 脚注
レコーディング・エンジニアと同じ種類の言葉
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