ミステリー・サークル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/16 01:26 UTC 版)
類似事象
- 1678年の古文書に登場する、「草刈デビル(The Mowing-Devil)」という悪魔の挿絵がミステリー・サークルに似ているとして、17世紀からミステリー・サークルがあった証拠だとする説がある。ただし、挿絵を見る限りでは名前のとおり鎌を使って円形に麦を刈っている悪魔の図であり、麦が押し倒されるミステリー・サークルとは異なっている。
- ルーマニアには、ヤロレイという3人の美女が村を去る前に、村に呪いをかけるために踊った跡が草原に残り、その部分が丸く焼け残った、という民話がある。
- 宇宙人を由来とするUFOの着陸痕を「Saucer nests(円盤の巣)」と呼び、ミステリー・サークルと同一視することが多い。
ミステリー・サークルを扱った作品
脚注
参考文献
- ジョン・マックニッシュ 『ミステリーサークル黙示録』 田中嘉津夫訳(英国で一部始終に付き合ってきた人の手記) ISBN 4-87699-283-5
- 大槻義彦『ミステリーサークル 瞬間、空は光った』 青春出版社 (1991/8/1) ISBN 4413030206
- パンタ笛吹『ミステリーサークル2000』たま出版(1991/4/1) ISBN 4812700078 『ミステリーサークル・真実の最終解答(ファイナルアンサー)』ヴォイス(2002/2/15) ISBN 4899760191
- デビット・ブラウン『ナショナル ジオグラフィック にわかには信じがたい本当にあったこと』P.140-145 日経ナショナル ジオグラフィック社(2019/3/25) ISBN 978-4-86313-440-9
関連項目
- ^ 「ミステリー・サークル」という呼称は日本独自のものであり、名付け親は当時早稲田大学で教授を勤めていた物理学者の大槻義彦である。大槻はミステリー・サークルの発生原因にプラズマ説を唱えており、現地を学生たちとともに訪れて検証を行うほど熱心に研究していたが、人為的に作られたものであると判明した直後、ミステリー・サークルとの関わりを一切絶った。
- ^ 『ナショナルジオグラフィック にわかには信じがたい本当にあったこと』日経ナショナル ジオグラフィック社、2019年3月25日、141頁。
- ^ 力石幸一編 編「特集 世界の超常現象大解明」『不思議大陸アトランティア 発動編』 1号、徳間書店〈TOWN MOOK〉、2009年、77頁。ISBN 978-4-19-710208-2。
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