マイボーム腺
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/12/09 22:23 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動マイボーム腺 | |
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ラテン語 | glandulae tarsales |
英語 | Meibomian gland |
タンパク質
ヒトでは、マイボーム腺の分泌物から90種類以上の異なるタンパク質が確認されている。[1]
機能不全
マイボーム腺の機能障害によってドライアイが引き起こされることがしばしばある。また、乾燥した眼球がまぶたから皮膚の小さなかけらをこすり取り、眼瞼炎を引き起こすこともある。
マイボーム腺の炎症(マイボーム腺炎、マイボーム腺機能不全、内麦粒腫、またはものもらい)は、濃い分泌物によって腺が塞がることによって起き、その結果生じる腫瘤は霰粒腫と呼ばれる。これと似ている症状に脂腺癌がある。
ドライアイになるだけでなく、細菌のリパーゼによって閉塞が悪化することがある。その結果、遊離脂肪酸が生成され、このために目が刺激されて点状表層角膜炎を引き起こすことがある。
外部リンク
- ^ Tsai PS, Evans JE, Green KM, Sullivan RM, Schaumberg DA, Richards SM, Dana MR, Sullivan DA. "Proteomic analysis of human meibomian gland secretions." Br J Ophthalmol. 2006 Mar;90(3):372-7. PMID 16488965.
- 1 マイボーム腺とは
- 2 マイボーム腺の概要
マイボーム腺と同じ種類の言葉
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