ヘビー級
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/25 09:39 UTC 版)
キックボクシング
日本においては、ほぼ全団体共通で86.1kg以上をヘビー級と定めている。国際団体の場合、団体によって体重が異なる。
- 世界キックボクシング協会 (WKA) 90 - 95kg
- 国際競技空手協会 (ISKA) 91.9 - 96.4kg
- 国際キックボクシング連盟 (IKF) 88.7 - 97.7kg
- GLORYでは、+95kg。
- HEATのキックルールでは、-100㎏。
K-1
K-1ではミドル級以外の階級を設けていなかったが、2007年よりボクシングのようなタイトルマッチ制度創設および選手の大型化に伴い、100kg以上をヘビー級とした。
グッドルーザー運営のいわゆる新生K-1では、ヘビー級において体重制限はない。
総合格闘技
ネバダ州アスレチック・コミッションの定める統一階級制度においては、205 - 265ポンド (93.0 - 120.2kg) が総合格闘技におけるヘビー級と定められている[14]。これに従い、UFCを始めとする北米地域のほぼ全てのプロモーション、並びに世界中の多くの総合格闘技プロモーションにおいてこの区分が採用されている。日本においてはパンクラスがこの区分に従っており、またDREAM・SRC・PRIDEなど、下限(約93kg)が共通しているイベントも存在する。国際修斗コミッションは、91 - 100kgと規定している。リングスは90.0kg以上と規定していた。
プロレス
プロレスの場合、多くの団体が概ね100kg以上をヘビー級としており、100kg以下をジュニアヘビー級またはクルーザー級などと呼んでいる。インディ団体など下の階級がない団体では無差別級となるが、これらもヘビー級として扱われる。
ムエタイ
ムエタイでの契約ウェートは、190 - 209ポンド (86.183 - 94.801kg) 。クルーザー級とスーパーヘビー級の間の階級であり、全19階級中2番目に重い階級。世界ムエタイ評議会により規定されている[15]。
- ^ “2018年度ジュニアユースアカデミー 参加メンバー決定のお知らせ”. 日本バスケットボール協会 (2019年8月3日). 2018年10月18日閲覧。
- ^ 今日56年ぶりヘビー級日本王座戦 - ボクシングニュース 日刊スポーツ
- ^ “日本にS・ミドル級超ランキング設置”. ボクシングニュース「Box-on!」 (2009年9月24日). 2010年3月31日閲覧。
- ^ “ヘビーなど4重量級を追加 ボクシング日本ランキング”. 朝日新聞 (2009年9月24日). 2009年9月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2010年3月31日閲覧。
- ^ “来たれ、ヘビー級ボクサー 初のプロテスト開催”. 朝日新聞 (2009年12月14日). 2009年12月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年4月22日閲覧。
- ^ “復活ヘビー級に3人、重量級プロテスト”. 日刊スポーツ. (2009年12月9日)
- ^ “京太郎ら参戦 初のヘビー級新人トーナメント開催へ”. スポーツニッポン. (2012年4月22日)
- ^ “ヘビー級新人日本一決定戦を12月開催/BOX”. サンケイスポーツ. (2012年7月24日)
- ^ “[ボクシング]元力士・大和藤中が雪辱KO勝ち…全日本新人王決勝戦”. スポーツ報知. (2012年12月17日)
- ^ “国内ヘビー級戦を来春実施 JBCに王者認定要請へ”. 産経新聞. (2012年7月28日)
- ^ “藤本がKOでピーター下す 日本ヘビー級決定戦”. ボクシングニュース「Box-on!」. (2013年7月25日)
- ^ Fujimoto defeats Nasio to win vacant OPBF heavyweight belt Fightnews.com 2017年1月15日
- ^ 藤本京太郎がヘビー級3冠目獲得、WBO王者に挑戦状 Boxing News(ボクシングニュース) 2017年5月8日
- ^ NAC 467.7956 Weight classes of unarmed combatants; weight loss after weigh-in. NSAC公式サイト 2010年3月15日閲覧
- ^ 6. Age, Weight Divisions and Weigh-inWorld Muaythai Council 2020年4月3日
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