ターボ (ゲーム)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/24 16:30 UTC 版)
筐体
コックピットタイプと、立って操作するアップライト版が存在する。アップライト、コックピット共にエンジン音と連動し、回転数に応じて稼働するバックライト装備であるタコメーターが臨場感を演出している。[1]
日本での普及は海外と比べ、コックピット版が多く、同時期発売のナムコ『ポールポジション』[2]と比較するとゲームシステム的に二分する形となり、多く出回っていた節もあり、『ターボ』の出回りは先代の『モナコGP』程ではなかった。
筐体モチーフはF1カーが描かれているが差分がある。[3]
コンシューマー移植版
- コレコビジョン版(1982年)
- プレイ時間が長時間となるコンシューマ版では順位台数枠が41台と増加。グリーンゾーン順位枠は10位以内となっている。
- インテレビジョン版(不明)
- Atari2600版(実売2010年8月)
- 当時本作の版権を取得していたコレコより1983年発売予定としていたが、80パーセント完成としていたところで、発売中止となってしまった。2010年8月よりAtariAge Storeで少量ながら販売された。
脚注
外部リンク
- ^ このコンパネ方式は「モナコGP」コックピットタイプから継続して転用される。
- ^ こちらはコース周回制で、予選/本戦と実レースに準じたゲーム内容。
- ^ アップライトタイプでは、1977年製フェラーリ・312T2、コックピットタイプではカラーリングを異したマシンではあるものの1979年製ブラバムBT46らしきイメージ車が描かれているが、筐体後面モチーフ車のサイドポンツーンの長さを見ると米国市場でのインディーカーをもモチーフ統合されている面もあり、以後バーチャレーシングの代まで売り手側都合上の実名未使用の解釈方法がとられる。
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