ゼットン グラビア版『ウルトラ兄弟物語アンドロメロス』に登場するゼットン

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ゼットン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/11 05:52 UTC 版)

グラビア版『ウルトラ兄弟物語アンドロメロス』に登場するゼットン

てれびくん1981年7月号[90]にグア軍団の再生怪獣として登場。

アンドロメロスと格闘戦を繰り広げる。他の怪獣と合体して強化変身する能力を持ち、グワガンダと合体して合体ゼットンになるが、メロスのコスモオーラーで焼き尽くされた。

合体ゼットンは腕が4本で角がクワガタの顎状になっており、口にはグワガンダの触角が付いている。また、倒されるシーンがイラストで記載されるに留まっており、着ぐるみは作られていない。1982年2月号[91]では他の改造怪獣たちが復活しているが、再生ゼットンや合体ゼットンは復活していない。

EXゼットン

諸元
EXゼットン
身長 66 m
体重 3万3千 t

ゲーム『大怪獣バトル ULTRA MONSTERS NEO』のオリジナル怪獣として初登場。

『大怪獣バトル』オリジナルのゼットンの進化形態。甲虫のような外見はさらに虫のような部分が強調されるように変化し、頑丈な甲殻と鋭利なクロー、発光体の変化など全身のスタイルが変わっている。能力も格段にパワーアップしており、1兆度の火球は連射可能となったうえ、それすら上回る100兆度の火球「トリリオンメテオ」および「100トリリオンメテオ」までも発射可能となった。このほか、通常のゼットンにはなかった飛行能力が備わっており、常に宙を浮きながら移動する姿も見られるうえ、背中からのジェット噴射による高速飛行もできる。そのジェット噴射で飛んだ際に体当たりしながら放たれた炎で敵を焼き尽くす、「ゼットンバックファイア」という技も持つ。

全体的なステータスはゼットンをはるかに上回っており、しかも最大の必殺技「100トリリオンメテオ」は最高威力の光属性を持っている。また、第6弾ではレイブラッド星人と組むことで「アルティメットメテオ」というタッグ必殺技を発動させることが可能。

  • 『ウルトラマン Fighting Evolution Rebirth』の改造怪獣が元になっていたそれまでのEX怪獣と違い、このEXゼットンは『大怪獣バトル』の完全オリジナルなEX怪獣である。
  • ゲームで登場した後にアトラクション用スーツが製作されており、通常サイズのものと3メートルを超えるショー用の巨大スーツ[92]の2種が存在。各地のショーや、後述の『ウルトラマンメビウス外伝 ゴーストリバース』などで活躍している。
  • デザインは後藤正行が担当した[93]。後藤が初めて円谷プロでデザインした怪獣である。EXエレキングやEXゴモラといった元からいたキャラクターの流れを踏襲したデザインにしている[93]

『大怪獣バトル ULTRA MONSTERS NEO』に登場するEXゼットン

諸元
EXゼットン
身長 66 m
体重 3万3千 t

『大怪獣バトル ULTRA MONSTERS』NEO第14話「暴走!ヴィットリオ」、第15話「最終レイオニクス決戦!」に登場。

『ウルトラギャラクシー』でケイトが操っていたゼットンの遺伝子をレイブラッド星人がカネゴンのバトルナイザーに入れ、主人公たちの戦いのエネルギーを吸収させることで進化させたもの。実質上、『NEO』のストーリーモードにおけるラストボスであり、レイブラッド星人が憑依した状態で主人公たちに襲いかかる。だが、返り討ちに遭い、最後の手段として1兆度の火球で平行世界を滅ぼそうとするも、レイモンと共に現れたかつての主人だったケイトの声で正気に戻り、通常のゼットンに戻りながらケイトと共に光の中へ消え、その影響で融合をキープできなくなったレイブラッド星人も消滅した。

『ウルトラマンメビウス外伝 ゴーストリバース』に登場するEXゼットン

諸元
EXゼットン
身長 66 m[94][95]
体重 3万3千 t[94][95]
出身地 不明[94]

ウルトラマンメビウス外伝 ゴーストリバース』に登場。

伝説のアイテム・ギガバトルナイザーが封印された炎の谷をテリトリーにしており、100兆度の火球トリリオンメテオ[注釈 8]を武器にしている。メビウスからも存在を知られていた。

炎の谷の番人的な役割も担っており、ギガバトルナイザーを求めてやって来たメビウスとメカザムに襲いかかる。圧倒的な力で2人を追い詰めるも、メビウスとメカザムの手によってギガバトルナイザーが解き放たれ、特殊なフィールドが消滅したことで形勢は逆転する。最後はメビウスのメビュームブレードとメカザムのソードザンバーによる連撃を受け、爆砕した。

  • 映像作品への登場は本作品が初である[96]
  • 戦闘シーンはグリーンバックの使用上の都合から一本道での戦いとなった[96]
  • 監督の横山誠は、EXゼットンのスーツは演じるのが困難で、撮影現場ではよく転倒していたことを証言している[96]

『ウルトラギャラクシーファイト 大いなる陰謀』に登場するEXゼットン

諸元
EXゼットン
身長 66 m[85]
体重 3万3,000 t[85]

YouTube配信作品『ウルトラギャラクシーファイト 大いなる陰謀』に登場。

宇宙恐魔人ゼットの使役する人工ゼットン軍団の1体として登場。

宇宙恐竜 ハイパーゼットン

映画『ウルトラマンサーガ』に登場。

バット星人がこれまでのゼットンの優れた部分だけを抽出して作り出した[97]、ゼットンの新たな進化形態。怪獣だけでなく「人間たちの絶望と恐怖心」を餌として吸収して成長していくことで覚醒した。

劇中で「ハイパーゼットン」と呼ばれるのは完全体のイマーゴのみで、他は単に「ゼットン」と呼ばれる。バット星人にコントロールされ、彼の意のままに動く。いずれの形態でも1兆度を超える高エネルギーを持つ暗黒火球を放つことが可能[98]

  • 本作品の敵がゼットンというのは、当初はOVとして企画されていた「ゼットンに初代ウルトラマンが倒されて、人間たちがその復活のために健闘する」という企画案の名残りである[99]
  • 各形態ともデザインは後藤正行が担当した[100][101]。従来のラスボスは超巨大な怪獣という設定だったが、おかの『ドラゴンボール』のフリーザ最終形態のようにボリュームのある形態から最終的にシンプルになって強くなるというイメージの真逆で行く展開となった[102][101]。EXゼットンとは異なるアプローチで、細身のボディにゼットンのエッセンスを凝縮している[93]
  • 企画初期の名称は「ビーストゼットン」[100][103]。決定稿以前に描かれた後藤によるイメージボードでは、第1形態としてドラゴンをモチーフとした高速飛行タイプが存在した[100]

ハイパーゼットン(コクーン)

諸元
ハイパーゼットン
(コクーン)
別名 宇宙恐竜
全長 500 m[98][104]
体重 50万 t[98][104]
出身地 フューチャーアース[105]

繭の状態。スフィアをはじめ、バット星人が別の時空から集めてきたさまざまな怪獣や生命体を捕食してその要素を取り込み、人間たちの絶望の悲鳴を吸収することで成長する。

この状態でも中から鋭い爪の付いた触手を伸ばして獲物を捕食し、石化光線暗黒火球を発射できるなど、動けない点以外は十分な戦闘力を持ち、一度はダイナを倒した。

しかし、ダイナが自らコクーンの中に入りハイパーゼットンの成長を押さえ込むという、バット星人さえも想定外の出来事が起こり、覚醒を著しく遅らされることになる。

ハイパーゼットン(ギガント)

諸元
ハイパーゼットン
(ギガント)
別名 宇宙恐竜
体長 300 m[98][104]
体重 30万 t[98][104]
出身地 フューチャーアース[105]

コクーンから孵化した形体で、幼体にあたる。顔は通常のゼットンと同じだが、頭部の角は前を向いた鉤爪のようになっており、顔の下からも上に伸びる牙が生え、身体は超巨大な多節足と甲羅状の外骨格を有する昆虫型となっている[104]

武器は伸縮自在の鎌状に変形した前脚ギガンティスクロー[98]や、コクーン同様の触手、背中の発光体から放つ暗黒火球[98]。また、コクーン同様に胴体から刺突用の鋭利な触手を生やして攻撃することが可能。まだ幼体だが、暗黒火球の射程は長距離砲撃を行えるほど長く、1発を複数に分裂させることも可能なほか、鎌の一撃でコスモスを瀕死にまで追い込み、ゼロのプラズマスパークスラッシュすら通じない圧倒的な戦闘力を持つ。

ゼロ、コスモスを圧倒する実力を見せるが、ダイナの復活により形勢が逆転。ゼロ、ダイナ、コスモスのファイナルウルティメイトゼロ・トリニティで倒される。しかしその直後、バット星人自らが円盤ごと融合することで、ハイパーゼットン(イマーゴ)へと進化した。

  • 作中全てCGで描かれているが[100]、『モンスターハンター』のようなクリーチャーらしいものではなく、「着ぐるみそっくりのリアルなCG」を目指して描かれている[106]
  • デザイン初期の段階ではダンゴムシのように丸くなって転がることも考えられていた[100]酉澤安施による参考用デザインも描かれており、こちらはスーツ制作を前提としていた[100]
  • 『ぱちんこウルトラバトル烈伝 戦えゼロ!若き最強戦士』では、帝国を築き上げたウルトラマンベリアルが地球に放った設定で登場。ゼロ(リーチによってはウルトラセブン)と戦いを繰り広げる。

ハイパーゼットン(イマーゴ)

諸元
ハイパーゼットン
(イマーゴ)
別名 宇宙恐竜
身長 70 m[出典 14]
体重 4万 t[出典 14]
出身地 フューチャーアース[107]

バット星人が宇宙船ごと融合し、ギガントから脱皮することによって誕生した最強形態で、滅亡の邪神究極のゼットンとも呼ばれる。スマートな人型でより昆虫的な姿となっており、腕は突起状で、伸縮自在の翼や尻尾も生えている。融合したバット星人は頭部の発光体に宿っており、そこで一心同体に近い形となってハイパーゼットンをコントロールしている。ゼットン特有の「ピポポポポポポ」という電子音も発するが、鳴き声はこれまでの個体に比べてかなり低い。

大きさはギガントよりも小さくなったが、戦闘力や機動力は飛躍的に向上しており、コクーンやギガント時以上に威力の洗練された暗黒火球[98]を胸から放つほか、攻撃を防ぐハイパーゼットンバリヤー[98]や、まるで残像が残るように超速移動するハイパーゼットンテレポート[98]、ウルトラマンの光線を吸収・増幅して波状光線として撃ち返すハイパーゼットンアブゾーブ[98]など、ゼットンの基本能力を極限までパワーアップさせたさまざまな武器・能力を持つ。暗黒火球は威力だけでなく以前同様に分裂可能で、軌道をある程度は自由に調整できるなどの強化もなされている。また、テレポートは擬似分身攻撃を、アブゾーブは吸収したエネルギーを跳ね返すだけでなく、それぞれ暗黒火球に上乗せするなどの応用が利き、臨機応変な戦闘をこなせる。背中の翼を展開しなくても飛行できるが、展開した場合は尻尾も伸びるうえ、最高速度はマッハ33に達する。邪気が高まると、全身から触れたものを焼き尽くす暗黒火炎コラプサーオーラ[98]を吹き出す。

吸収したスフィアを元に、怪獣兵器アントラーキングパンドンブラックキングベロクロンタイラント)を生み出せる。この能力の披露シーンは本編ではカットされたが、後にイベント上映や『新ウルトラマン列伝』でのディレクターズカット版で正式に披露された。

初戦ではゼロ、ダイナ、コスモスを圧倒するが、その3人が合体して現れたウルトラマンサーガとの激戦では互角に渡り合った後、バット星人が「つまらない生き物」と何よりも見下していた人間であるチームUの作戦で文字通り足を掬われ、動きを止められた隙を突かれてサーガカッターで翼を切断され[注釈 9]、サーガパンチャーの猛攻を受ける。それでも飛行して逃走を試みるが、サーガに宇宙まで弾き飛ばされ、全力で放った暗黒火球をもサーガプロテクションに防がれ、最後はサーガマキシマムで中のバット星人ごと倒されて大爆発する。それと同時に、バット星人に捕らわれていた地球(フューチャーアース)の生物たちも、みな解放された。

  • デザイン画では蛇腹が赤いものも検討されていたが、一目でゼットンとわかるようにオリジナルと同じ配色となった[100]。またカラーバリエーションとして全身が赤いものも検討されていた[100]
  • 『ぱちんこウルトラバトル烈伝 戦えゼロ!若き最強戦士』では上記のギガントが進化し、原作のようにゼロ、ダイナ、コスモスと戦う。

『ウルトラマンギンガS』に登場するハイパーゼットン イマーゴ(SD)

諸元
ハイパーゼットン イマーゴ
(SD)
別名 宇宙恐竜
身長 14 cm - 70 m(最大)[出典 15]
体重 150 g - 4万 t(最大)[出典 15]

ウルトラマンギンガS』第14話「復活のルギエル」に登場。

ウルトラマンギンガウルトラマンビクトリーを倒すためにチブル星人エクセラー(SD)が遣わしたエージェント・ゼットン星人ベルメ(SD)がモンスライブし、UPGの持つビクトリウム・キャノンを狙って彼らの基地であるライブベース近辺に現れる。

背部の翼こそ使用しないものの圧倒的な戦力は健在で、ハイパーゼットンテレポートやウルトラマンギンガストリウムのスペシウム光線をハイパーゼットンアブゾーブで打ち返すなどの戦法でギンガを翻弄するうえ、彼を盾にすることによってUPGのビクトリウム・キャノンを封じる。その後、ビクトリーが加勢してもなお互角の戦いを繰り広げるが、ウルトラマンタロウの導きでギンガストリウムがコスモミラクル光線を発動すると、ハイパーゼットンアブゾーブを押し返されて敗退する。戦いの後、スパークドールズはヒカルとショウが回収した。

だが、この戦いは最凶最大の敵・ビクトルギエル誕生までの時間稼ぎに過ぎず、エクセラーはこの隙にライブベースを占拠し、ビクトルギエルを生み出してしまう。

  • スーツアクター:岡部暁
  • 『スパークドールズ劇場』ではネット版第6回に登場。ゼットン(SD)が変化した姿で、やはり鳴き声しか上げず喋らない。エレキング(SD)からは「なんてスマートでエレガント」と評された。その後、闘志を燃やしたEXレッドキング(SD)と勝負になったところで、本編は終わっている。

『ウルトラファイトオーブ』に登場するハイパーゼットン(イマーゴ)

諸元
ハイパーゼットン(イマーゴ)
別名 宇宙恐竜
身長 70 m[111]
体重 4万 t[111]

ウルトラファイトオーブ 親子の力、おかりします!』に登場。

レイバトスの呪文によって復活させられた亡霊怪獣[111]キングジョーグドンツインテールバードンビクトルギエルと共に出現し、ウルトラマンゼロとウルトラマンオーブに襲いかかるが、ルナミラクルゼロのウルトラゼロランスによる攻撃とオーブ(ハリケーンスラッシュ)のビッグバンスラストを同時に受け、倒される。

『ウルトラギャラクシーファイト 大いなる陰謀』に登場するハイパーゼットン(イマーゴ)

諸元
ハイパーゼットン
(イマーゴ)
身長 70 m[85]
体重 4万 t[85]

YouTube配信作品『ウルトラギャラクシーファイト 大いなる陰謀』に登場。

宇宙恐魔人ゼットの使役する人工ゼットン軍団の1体として登場。

ハイパーゼットン デスサイス

諸元
ハイパーゼットンデスサイス
別名 宇宙恐竜
身長 5 - 70 m[出典 16]
体重 500 kg - 4万 t[出典 16]

ウルトラマンオーブ』第5話「逃げない心」に登場。

ゼットン星人マドックによって操られているハイパーゼットンで、翼を展開する前のイマーゴの腕が鎌に変化したような両腕を持つ。ハイパーゼットンバリアーやハイパーゼットンアブソーブは使用していないが、前者は設定上は使用可能とされる[112][111]。マドックによって調査されていたウルトラマンオーブのデータがインプットされており、オーブを倒す切り札とされていた。

当初は幼体としてマドックが隠れ家としていた倉庫に収まるサイズまで縮小しており、地下に隠れていたが、ナオミを救出に現れたガイに居場所を知られたマドックによって急成長する。スペシウムゼペリオン形態で現れたオーブのスペリオン光輪を鎌で受け止めて弾き返した後、ハリケーンスラッシュ形態に姿を変えたオーブと対決する。一時はオーブをハイパーゼットンテレポートによる飛び蹴り[111]で翻弄するが、オーブも瞬間移動能力を使用したために次第に押され、暗黒火球を連射するもオーブが召喚したオーブスラッガーランスから放たれたオーブランサーシュートで相殺され、最後は胸の発光器官を破壊されてビッグバンスラストを受け、爆散する。

  • スーツアクター:岡部暁[76]
  • デザインは後藤正行が担当した[114]。デザイン画はイラストではなく、既存スーツの写真を加工している[114][115]。鎌の形状は、デザイン画では曲線であったが[115]、造型では見映えのため波状となった[114]
  • 脚本を担当した小林弘利は、地下にいる状態はギガントを想定していたが、使用できるのが動かないプロップのみであったため、イマーゴにギガントの鎌を加えた新形態を登場させることとなった[116]

ハイパーゼットン デスサイス(リザーバー)

諸元
ハイパーゼットンデスサイス
(リザーバー)
別名 宇宙恐竜
身長 70 m[113][111]
体重 4万 t[113][111]

ウルトラマンオーブ』第21話「青いリボンの少女」に登場。

上記のハイパーゼットン デスサイスが再生した別個体。マドックにスペアの肉体として用意された少女の姿の人工生命体マーヤ(の腕輪に宿ったマドックの意志[117])によって操られている。

1か月前から市街地の上空にたびたび現れてはマーヤと共に突然姿を消し、人々を混乱させていた。その後、ガイに目的を知られたマドックが、ガイ=オーブを始末させるために地上へ降下させる。オーブオリジン形態で現れたオーブとの戦闘では、ハイパーゼットンテレポートと暗黒火球を駆使して追い詰めるが、強固な自我を持ったマーヤがマドックの意志が宿っている腕輪を破壊したことによって弱体化し、オーブカリバーで斬られて大ダメージを受ける。最後は、サンダーブレスター形態にフュージョンアップしたオーブのゼットシウム光線を受け、爆散する。

  • スーツアクター:岡部暁[76]
  • 戦闘シーンではテレポーテーションを用い、スピーディさやトリッキーさを出すことで前回との差別化を図っている[118][119]

注釈

  1. ^ ウルトラ怪獣大百科』では、ナレーターが「穴の開いている両目はほとんど見えないが、その代わりに頭に生えているゼットン角がレーダーの役目をしている」と説明している。
  2. ^ 資料によっては光波バリヤー[15]電磁バリア[16][19]ゼットンバリア[20]と記述している。
  3. ^ 本編映像では両腕と胸部でスペシウム光線を受け止め、光線も弱まっていくように描写されているものの、吸収しているという明確な描写はない。また、波状光線の1発目を発射した後に新たな光線を吸収せず2発目を発射しており、吸収して撃ち返すという設定は明確には描写されていない[21]。書籍『ウルトラマン大辞典』(中経出版)におけるゼットンの説明[14]では、『ウルトラマン』に登場した個体にはこの能力の説明書きがないのに対し、『ウルトラマンZOFFY ウルトラの戦士VS大怪獣軍団』の場合は能力として「スペシウム光線を吸収して発射する」とある。
  4. ^ 『デジタル大辞泉プラス』(小学館)では、防御力も初代より高いとされている[38]
  5. ^ 資料によっては火炎弾[14]と記述している。
  6. ^ 書籍『ウルトラマン大辞典』では破壊弾と記述している[14]
  7. ^ 物理学用語で高次元宇宙を指し[87]グラビティプレーン (Gravitybrane) とも称される。詳細はランドール・サンドラム模型を参照。
  8. ^ ゲーム版と異なり、通常のゼットン同様顔から放つ。
  9. ^ 『ウルトラマンサーガ』メモリアルBOXの絵コンテ集によると、翼を失うとバリアー展開能力・瞬間移動能力が失われるという設定になっている。
  10. ^ ツングースカ大爆発をモデルとしている[116]
  11. ^ これにより、当日のTwitterでは「ゼットン」がトレンド入りを果たしている[138]

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