ジョニー・ブリート 略歴

ジョニー・ブリート

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/28 01:34 UTC 版)

略歴

プロ入りとヤンキース時代

2015年11月に契約金3.5万ドルでMLBのニューヨーク・ヤンキースとマイナー契約を結ぶ。以後マイナーでは先発投手として起用される。

2017年シーズン中にトミージョン手術を行った。

2018年はシーズンにかけて全休となった。

2019年に1Aで復帰した。

2020年COVID-19の影響でマイナーリーグが開催されず、公式戦には出場しなかった。

2021年ハイAで開幕を迎えたが、球団傘下屈指のstrike-throwersとして好成績を収める。

2022年トリプルAまで昇格。速球の平均球速が 90 mph 中盤まで急上昇した。オフに40人枠に追加され、MLB.comの球団プロスペクトランキングでは27位に入り込んだ[2]

2023年はヤンキースが開幕からローテーション先発投手のルイス・セベリーノカルロス・ロドンフランキー・モンタスらがケガで離脱[3]。その穴埋めとしてブリートが開幕ローテーションに抜擢され、4月2日のサンフランシスコ・ジャイアンツ戦で先発登板しメジャーデビュー。この試合では5.0回を投げて無失点・6つの三振を奪い、メジャー初登板で初勝利を挙げた[4]

パドレス時代

2023年12月6日にフアン・ソトトレント・グリシャムとのトレードで、マイケル・キングカイル・ヒガシオカドリュー・ソープランディ・バスケスと共にサンディエゴ・パドレスへ移籍した[5]

2024年3月20日に開幕ロースター入りした[6]

投球スタイル

平均 90 mph 台半ば・最速 98 mph の速球と、80 mph 台半ばのチェンジアップが主な球種で、その他にスライダーカーブも使用する。

2021年のマイナーでの与四球率が1.62と優れた値を記録していた。2022年に速球の平均球速が急上昇すると、それに伴って与四球率も2.80に上昇した。奪三振能力は2022年シーズン時点ではあまり高くなく、打たせて取るタイプと評価されている[2]

詳細情報

年度別投球成績





















































W
H
I
P
2023 NYY 25 13 0 0 0 9 7 1 1 .563 372 90.1 82 14 28 0 4 72 0 1 47 43 4.28 1.22
MLB:1年 25 13 0 0 0 9 7 1 1 .563 372 90.1 82 14 28 0 4 72 0 1 47 43 4.28 1.22
  • 2023年度シーズン終了時

年度別守備成績



投手(P)












2023 NYY 25 8 8 1 1 .941
MLB 25 8 8 1 1 .941
  • 2023年度シーズン終了時

背番号

  • 76(2023年 - )



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