ウルトラ6兄弟VS怪獣軍団
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/01 23:22 UTC 版)
登場怪獣
詳細は各リンク先を参照。
- 古代怪獣ゴモラ
- 泥棒怪獣ドロボン
- 暴君怪獣タイラント
- 宇宙大怪獣アストロモンス
- 妖怪怪獣ダストパン - これのみウルトラ怪獣ではなく[6]、日本初公開当時のチラシでの紹介文にも「『ミラーマン』からの特別ゲスト」と明記されている[3]。
キャスト
※括弧内は日本語吹き替え
- コチャン - コ・ガオデンディ(佐久間あい)
- アナン - アナン・プリーチャー(白川澄子)
- ヴィルット博士 - ヨーチャイ・メクスワン(仲木隆司)
- マリサー - パワナー・チャナチット(栗葉子)
- シープアク - シープア(滝口順平)
- シースリヤー - シースリヤー(兼本新吾)
- 盗賊 - カン・ボンチョ(水鳥鉄夫[注釈 9])、チャン・ワンペン、ソムノーク(橋本茂雄)
- 太陽の精スーリヤ - 久須美護
- ナレーター - 木原正二郎
声の出演
スタッフ
- 企画・制作 - 円谷皐
- プロデューサー - ソンポート・シングデァンチャイ、伊藤久夫
- 脚本 - 若槻文三、淡豊明、ソンポート・シングデァンチャイ
- 音楽 - 冬木透
- 音楽制作 - 玉川静(円谷音楽出版)
- 撮影 - 町田敏行
- 照明 - 佐山五郎
- 美術 - 大澤哲三
- 編集 - 柳川義博、小林煕昌
- 効果 - 小川勝男
- 録音 - 中里勝範
- スクリプター - 堀ヨシ子
- プロデューサー補 - 福井顕
- 制作主任 - 川口秀雄
- 現像 - 東京現像所
- 録音 - プロセンスタジオ
- 監督 - 東條昭平
主題歌
- 「ぼくらのウルトラマン」
- 作詞・作曲 - 谷のぼる / 編曲 - 高田弘 / 歌 - 佐々木いさお、コロムビアゆりかご会[注釈 10]
- 日本版の主題歌。タイ版ではまったく別の歌が流れるが、その内容はハヌマーンに関連したものになっており、その後のハヌマーンシリーズや2000年代の再編集公開版ではオリジナルの音源も使用された。こちらはタイ国初公開時にシングルリリースされた。大ヒットであったため、現在でもタイの中古レコード店に流通することがある。
- 1999年発売の『ULTRAMAN COMPLETE SONG COLLECTION』に収録されて以降、「スーパーヒーロー・クロニクル」シリーズ(2003 - 2004年発売)にも収録されないなどという状態が続いていたが、2016年3月2日発売の『ウルトラマンシリーズ放送開始50年 ウルトラマン主題歌大全集 1966-2016』に再録された[15]。
注釈
- ^ a b 関東では、同年4月28日に公開された[2][3]。
- ^ 当時、円谷プロダクションは東宝の傘下だったために長らくウルトラシリーズの映画は同社から配給されていたが、本作品以降は原則として松竹が配給するようになった。
- ^ 書籍『ウルトラマン白書』では、1975年1月公開と記載している[2]。
- ^ 本作品と異なり、東映は制作を許可していない。正確にはチャイヨープロは『仮面ライダーX』劇場版のタイ国配給権を得ただけにもかかわらず、無断で新撮・編集を行なった。
- ^ コチャンを演じたコ・ガオデンディは撮影当時は10歳の子役であった(2016年現在は俳優業を引退)。
- ^ ヘルメットは『ミラーマン』のSGMのものを流用。彼ら以外の職員はファイヤーマンのSAFの制服を着ている。他にも爆発事故で逃げ惑う隊員たちがPAT制服、ジャンボーグA、9の機内服、電波特捜隊(緊急指令10-4・10-10)、SAT(トリプルファイター)の上着とTAC(ウルトラマンA)のズボンを一緒に着ている者も散見される)。
- ^ 日本初公開時の宣伝素材では、ウルトラ新マンとも表記されている[3]。
- ^ 誕生シーンは、『ファイヤーマン』からファイヤーマンの変身シーンを流用。
- ^ 白鳥鉄夫と誤クレジット。
- ^ クレジットでの表記。シングルやCDではささきいさお、コロムビアゆりかご会[14]。
出典
- ^ a b c 白書 1982, p. 111, ウルトラマンシリーズ劇場用作品オール解説
- ^ a b c d 白書 1982, p. 112, 劇場映画版ウルトラマン全作品リスト
- ^ a b c d e f g h “ウルトラマン6兄弟vs怪獣軍団 プレス+チラシセット”. まんだらけオークション. まんだらけ. 2023年9月7日閲覧。
- ^ “各国で泥仕合? 長期戦に…円谷プロ敗訴の真相とは”. ZAKZAK (産経デジタル). (2010年10月1日) 2022年6月1日閲覧。 ※この記事では「ソンポート・センゲンチャイ」と表記されている。
- ^ “タイ最高裁が「ウルトラマン」に判決、タイ企業の著作権を認めず”. タイランドハイパーリンクス (魔法組). (2020年9月24日) 2021年5月29日閲覧。
- ^ a b c “君は、タイのウルトラ戦士を覚えているか”. エキサイトニュース (エキサイト). (2007年3月24日) 2021年5月29日閲覧。
- ^ 安藤健二『封印作品の憂鬱』洋泉社 p.218。
- ^ “タイ最高裁、「ウルトラマン」訴訟に関するタイ人実業家と制作会社の上訴を棄却 円谷プロが著作権保有と確定”. ねとらぼ (アイティメディア). (2020年9月27日) 2020年9月29日閲覧。 ※この記事では「サンゲンチャイ・ソンポテ」と表記されている。
- ^ “円谷プロが逆転勝訴 ウルトラマン商品販売権めぐる争い”. asahi.com (朝日新聞社). (2011年7月27日). オリジナルの2011年7月29日時点におけるアーカイブ。 2022年6月1日閲覧。
- ^ a b c d ウルトラ怪獣大全集 1984, p. 102, 「ウルトラ6兄弟VS怪獣軍団」
- ^ ウルトラ怪獣大全集 1984, p. 103.
- ^ @takeshi_okanoの2020年6月9日のツイート、2022年10月15日閲覧。
- ^ @kechinbouzoukeiの2017年5月28日のツイート、2022年10月15日閲覧。
- ^ “『ウルトラマン』シリーズ50周年記念!263曲の主題歌・挿入歌を網羅した「Ultraman Songs Collected Works」が12月28日に発売!”. 電撃ホビーウェブ (KADOKAWA). (2016年11月25日) 2023年1月25日閲覧。
- ^ “ウルトラマンシリーズ放送開始50年 ウルトラマン主題歌大全集1966-2016 商品情報”. 日本コロムビアオフィシャルサイト. 日本コロムビア. 2023年9月7日閲覧。
- ^ “ウルトラ6兄弟vs怪獣軍団 (日本コロムビア)”. 国立国会図書館サーチ. 国立国会図書館. 2022年10月19日閲覧。
- ^ a b 安藤健二『封印作品の憂鬱』洋泉社、2008年、p.220
- ^ a b “รมว.วธ.พร้อมช่วยบ.ไชโยฯสู้คดีอุลตร้าแมน-ยันหนัง 'หนุมาน-ยักษ์วัดแจ้งฯ' สร้างโดยคนไทย” (タイ語). Isranews. (2020年1月29日) 2020年10月1日閲覧。
- ^ a b Space Warriors 2000 - IMDb(英語)
- ^ a b “ไฟเขียว “หอภาพยนตร์” รับบริจาคหนัง “หนุมานพบ 11 ยอดมนุษย์” ปลอดภาษี” (タイ語). Isranews. (2012年12月14日) 2020年10月1日閲覧。
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