ウルトラマンコスモスVSウルトラマンジャスティス THE FINAL BATTLE 登場メカニック・アイテム・その他用語

ウルトラマンコスモスVSウルトラマンジャスティス THE FINAL BATTLE

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/10 03:32 UTC 版)

登場メカニック・アイテム・その他用語

TEAM EYES

テックライガーシリーズ
テクノプラズマキネティックシステムを使用するテックサンダーをフルチューンナップした発展型[8]で、新生EYESの主力作戦航空機。
テクノプラズマエンジンを小型化したテクノプラズマSエンジンを搭載した地球での行動時に使用する通常のテックライガーと、テクノプラズマSIIエンジンを搭載し、ゴールドスーパーストロールコーティングが機体外装に施された宇宙仕様タイプの単独での大気圏離脱や宇宙航行、V・STOLを可能とするKS(キネティック・システム)シリーズの2種類を配備している[9][10]
また核のコアモジュールは、形状に変化は無いがコクピット内部などは改良されており、ライガーのものはオレンジ、ライガーKSのものはイエローとカラーが異なる。
ライガー3・4号も存在するが、登場しなかった。また、レスキュー機能を重視したテックライガーKS-2は飛行バランスに問題が生じ、解消できなかったため実用化に至らなかった[10]
諸元
テックライガー1号
全高 約6.8 m
全長 28 m
全幅 26 m
重量 18.5 t
最高速度 マッハ10
乗員 3名
テックライガー1号
テックサンダー1号の後継機である超高速機動進化タイプで、コクピットの電飾のカラーはレッド。性能はサンダー1号の約3倍である[10]。武装は、ブライトレーザーD射出砲と、強力威嚇弾や強力閃光弾・強力麻酔弾などを発射する多機能砲、ミサイルランチャーである。カシマとショウダが搭乗した。
  • ミニチュアはテックサンダー1号の改造[11]
諸元
テックライガー2号
全高 約8.3 m
全長 20 m
全幅 16 m
重量 19 t
最高速度 マッハ7
乗員 3名
テックライガー2号
テックサンダー2号の後継機である特殊保護機進化タイプ。コクピットの電飾のカラーはブルー。大幅に機体性能が強化され[10]、サンダー2号の3倍の性能を誇り、エアインテーク内のレーザー砲、多目的ビーム砲で武装し、レーザーラック射出機や多機能砲、マイクロフロー、ハイパー音波浮揚ビームなどの怪獣保護用に特化した装備も搭載する[10]。フブキとナツキのペアが搭乗した。
  • ミニチュアはテックサンダー2号の改造[12]
諸元
テックライガーKS-1
全高 約6.8 m
全長 28 m
全幅 26 m
重量 18.5 t
最高速度 3,000 km/s
乗員 3名
テックライガーKS-1
宇宙用超高速機動進化タイプで、コクピットの電飾のカラーと武装はライガー1号と同じブライトレーザーZ射出砲。フブキとナツキのペアで搭乗した。
諸元
テックライガーKS-3
全高 約8.3 m
全長 28 m
全幅 20 m
重量 20.5 t
最高速度 3,000 km/s
乗員 3名
テックライガーKS-3
宇宙用特殊支援機進化タイプで、コクピットの電飾のカラーはブルー。武装・装備は多機能砲やゴールドレーザーラック射出機など。カシマが搭乗した。
諸元
テックライガーKS-4
全高 約6.8 m
全長 20 m
全幅 26 m
重量 17.5 t
最高速度 3,000 km/s
乗員 3名
テックライガーKS-4
宇宙用特殊高速機進化タイプで、コクピットの電飾のカラーはイエロー。ブライトレーザーD射出砲や、エアインテーク内のレーザー砲、多機能砲や多目的ビーム砲、バドンミサイルなど多くの武装を備えている。ショウダが搭乗した。

SRC

コスモ・ノア
地球外惑星に怪獣たちの楽園を築き、生態系に極力干渉せずに怪獣との共生の道を模索する「ネオユートピア計画」用の大型宇宙輸送ロケット。
本船に鏑矢諸島に保護されていた怪獣を乗せて、宇宙開発センターから遊星ジュランをはじめとする開拓惑星に移住させる予定だったが、物語序盤でグローカーボーンの襲撃により3機が破壊されてしまった。しかし、ラストシーンで見事に再建され、ムサシたちがパイロットを務めると同時にリドリアスら怪獣たちとともに宇宙へと旅立った[10]

統合防衛軍

主力戦闘機
総攻撃や偵察に多用される機体で、グローカーに対し、これまでと同様の編隊攻撃を行った。
原子力潜水艦SSU78
アメリカ海軍所属の大型原子力潜水艦。太平洋上空のグローカーマザーに対してICBMを発射した。
軍事衛星
計4基が投入されたアメリカやロシアなどの各国のレーザー衛星。それぞれ形状は異なる。搭載されているレーザー砲は直径500キロの小惑星をも破壊できるほどの威力を誇るが、ギガエンドラには通用せず、グローカーに破壊された。
弾道ミサイル
アメリカ、イギリス、ロシアが発射したICBM。ギガエンドラに迎撃される。

注釈

  1. ^ コスモスが登場するゲーム『ウルトラマン Fighting Evolution 3』にコロナモードが無いのは本作品の設定を基にしているためで、コスモスはルナ、エクリプス、フューチャーにモードチェンジする。ジャスティス(両モード共)とレジェンドもこのゲームに登場している。
  2. ^ コスモス役を演じた犬はソフトバンクのCMでお父さん犬役を演じたカイくんである。
  3. ^ a b 書籍によっては身長・体重を「計測不能」と記述している[37][36]
  4. ^ ノンクレジット。

出典

  1. ^ 「2003年度 日本映画・外国映画 業界総決算 経営/製作/配給/興行のすべて」『キネマ旬報2004年平成16年)2月下旬号、キネマ旬報社、2004年、160頁。 
  2. ^ a b ウルトラマンAGE Vol.10 2003, p. 26.
  3. ^ パンフレット 2003, 「VS対談 監督・北浦嗣巳x撮影・大岡新一」.
  4. ^ a b テレビマガジン特別編集 2003, p. 106.
  5. ^ a b 必殺技SG 2014, pp. 96–97, 「ウルトラマンジャスティス スタンダードモード/クラッシャーモード」
  6. ^ テレビマガジン特別編集 2003, pp. 75、106.
  7. ^ a b c d e f g h i j k l m n UPM vol.28 2021, p. 29, 「ジュリ、ウルトラマンレジェンド」
  8. ^ a b c d HMC 2021, pp. 58–59, 「『ウルトラマンコスモス』」
  9. ^ マガジン2020 2020, p. 51, 「円谷特撮の要 スーパーメカニック大全 航空戦力編」.
  10. ^ a b c d e f HMC 2021, pp. 71–74, 「TEAM EYES/SRC/TEAM SEA/統合防衛軍 所属ライドメカ・兵器」
  11. ^ 円谷プロ図録 2013, p. 84.
  12. ^ 円谷プロ図録 2013, p. 85.
  13. ^ コンプリーション 2021, p. 16, 「超星神グランセイザー 撮影メイキング」.
  14. ^ コンプリーション 2021, p. 65, 「超星艦隊セイザーX 劇場版 超星艦隊セイザーX 戦え!星の戦士たち 撮影メイキング」.
  15. ^ a b c d UPM vol.28 2021, p. 10, 「ウルトラマンコスモス スペースコロナモード/フューチャーモード」
  16. ^ a b c 超全集 2003, pp. 22–23, 「ウルトラマンコスモス フューチャーモード」
  17. ^ a b c テレビマガジン特別編集 2003, p. 79, 「フューチャーモード」
  18. ^ a b c d e f デザイン画集 2018, pp. 245–246, 「丸山浩デザイン解説 ウルトラマンコスモス」
  19. ^ a b c d コスモスイズム 2003, pp. 100–101, 「うなれ!コスモス超技の数々!」
  20. ^ a b c d e f g h i j k l 必殺技SG 2014, pp. 222–223, 「ウルトラヒーロー主要必殺技リスト」
  21. ^ a b c d e 超全集 2003, pp. 121–123, 「ウルトラマンコスモス完全攻略1 ウルトラマンコスモス全技図鑑」
  22. ^ a b c d e f g h i j k l UPM vol.28 2021, p. 28, 「ウルトラマンジャスティス スタンダードモード/クラッシャーモード」
  23. ^ a b 『ウルトラマンAGE Vol.11』(辰巳出版)、12頁、「COSMOS DESIGN WORKS」より。
  24. ^ a b 完全超百科 2004, p. 119.
  25. ^ 超全集 2003, pp. 26–27, 「ウルトラマンジャスティス クラッシャーモード」.
  26. ^ a b c d ウルトラマンレジェンド”. ウルトラマン、円谷プロ公式サイト
  27. ^ a b c d e f g h i j k ウルトラマン OFFICIAL DATA FILE 24 2009, pp. 1–2, 「ウルトラマンレジェンド」
  28. ^ a b 完全超百科 2004, p. 120.
  29. ^ a b テレビマガジン特別編集 2003, p. 82.
  30. ^ a b c d e ウルトラマン OFFICIAL DATA FILE 84 2011, p. 4, 「必殺技コレクション」
  31. ^ a b 必殺技SG 2014, p. 141, 「Column ウルトラ戦士の未公開能力を探る 「幻の必殺技」を追え!!」
  32. ^ 「監督おかひでき×特技監督三池崇史対談」『ウルトラマンサーガ超全集』構成 間宮尚彦・乗浜彩乃、小学館てれびくんデラックス 愛蔵版〉、2012年4月23日、57頁。ISBN 978-4-09-105137-0 
  33. ^ a b c d e f g h i テレビマガジン特別編集 2003, p. 78, 「最終決定事項」
  34. ^ a b c d e f g h i j k 超全集 2003, pp. 75–76, 「宇宙人・宇宙怪獣」
  35. ^ a b コスモスイズム 2003, pp. 103–112, 「コスモス怪獣大百科」
  36. ^ a b c d e UPM vol.28 2021, p. 25, 「カオスヘッダー、怪獣、カオス怪獣、宇宙人」
  37. ^ a b c d e f g h i 円谷プロ全怪獣図鑑 2013, pp. 304–305
  38. ^ 劇場パンフレットより。

出典(リンク)







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