アジアシリーズ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/12 09:47 UTC 版)
試合方式
(以下は2013年大会時[17]のもの。今後変更されることがある。)
- ベンチ入り登録選手
- 大会に参加できる選手は原則として開催年度の8月31日時点において支配下登録されている選手とし、そのうえで出場できる選手は1次登録をした40名から監督会議にて登録された28名とする。
- ベンチ入りできるのは監督・選手のほか、コーチ、トレーナーなどのスタッフ最大11名の合計40人とする。
- 外国人選手枠はそれぞれの所属リーグのルールに基づく。
- 試合形式
- 6チームを3チームずつ×2組に分けての総当たりの予選リーグを行い、その上位2チームが決勝トーナメントを行う。3位決定戦は行わない。
- 予選リーグの順位は勝率を最優先し、同じ成績である場合は次の順で上位順位を決める
- 当該チームの直接対決の勝利チーム
- 総失点率が低いチーム
- 総得点率が高いチーム
- チーム打率が高いチーム
- 抽選(コイントス)
- 予選リーグは基本9回終了を優先するが、同点により延長戦が必要となる場合は、予選リーグでは4時間を超えて次のイニングスに入らない。この場合で同点である場合は引き分けとみなし、勝率計算は0.5勝扱いで計算する。また7回・8回で10点差以上がついた場合はコールドゲームを適用する。
- 決勝戦は延長無制限とする。コールドは適用しない。
- サスペンデッドゲームは全試合適用しない。
- 指名打者を使用可能。
- 決勝戦は原則として予選1位チームを1塁側・後攻とする。
- 但し、日本で開催された第1〜4回の大会は日本代表チームが決勝に駒を進めた場合は2位(通常は3塁側・先攻)であった場合でも1塁側としていた(但し攻撃は先攻、ユニフォームもビジター用)。
- 審判は各国から派遣され、不公平の無いよう第三国の審判員がジャッジする。
注釈
- ^ 当初は北朝鮮の国内リーグ優勝チームが参加する予定であったが、同国は野球の国際試合無期限停止中であるため却下された。
出典
- ^ a b “今秋の開催は困難に=台湾が方針転換-野球・アジアシリーズ”. 時事ドットコム. (2014年9月2日) 2014年9月3日閲覧。
- ^ “「野球振興に欠かせない」…アジアシリーズ復活へ”. スポーツニッポン (2009年11月15日). 2009年11月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2009年11月17日閲覧。
- ^ アジアシリーズ、今年は断念へ=日程面クリアできず時事通信
- ^ <野球>韓国・チャイニーズタイペイの勝利チームが日本と対戦?…アジアシリーズが混沌 中央日報 2010年2月23日
- ^ “「日韓チャンピオンシップ」今年も11月開催”. 読売新聞. (2010年8月23日)[リンク切れ]
- ^ “アジアシリーズが3年ぶり復活へ”. 中央日報. (2010年11月5日)
- ^ 台湾開催に協力姿勢=アジアシリーズ再開で-NPB 時事通信2010年11月5日
- ^ 「アジアS台湾で復活」韓国で報道 Archived 2010年11月6日, at the Wayback Machine. デイリースポーツ2010年11月5日
- ^ “プロ野球:チャイニーズタイペイがアジアシリーズ開催発表へ”. 毎日新聞. (2011年3月1日)[リンク切れ]
- ^ “3年ぶり復活開催 アジアシリーズの概要発表”. スポーツニッポン. (2011年3月19日). オリジナルの2011年3月23日時点におけるアーカイブ。
- ^ “アジアシリーズ出場を決定=プロ野球”. 時事通信. (2011年5月16日)
- ^ “プロ野球:アジアシリーズ、豪覇者が初参加 中国は不参加”. 毎日新聞. (2011年5月18日)[リンク切れ]
- ^ “〈CPBL〉IBAF願提供認證 亞職升級成國際大賽”. tsna.com. (2014年6月2日) 2014年6月2日閲覧。
- ^ “亞職大賽/11月4日北台灣開打 韓職未必參加”. NOWnews 今日新聞. (2014年6月16日) 2014年6月18日閲覧。
- ^ “アジア・シリーズがWBSC公認大会に 11月に台湾で開催”. SANSPO.COM. (2014年6月17日). オリジナルの2014年7月14日時点におけるアーカイブ。 2014年6月18日閲覧。
- ^ 『「アジアシリーズ2014」開催中止のお知らせ』(プレスリリース)日本野球機構、2014年10月7日 。
- ^ アジアシリーズ2013大会規定抜粋(日本野球機構)
- ^ 三星ライオンズとの親善試合の開催について(福岡ソフトバンクホークス)
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