立派

デジタル大辞泉

りっ‐ぱ【立派】

読み方：りっぱ

［形動］［文］［ナリ］《一派を立てる意から。一説に「立破」の音から》

１ 威厳があって美しいさま。堂々としているさま。また、非常にすぐれているさま。「—な邸宅」「—な業績」

２ 十分に整っているさま。不足や欠点のないさま。「—に生活を立てていく」「—な大人」

[派生] りっぱさ［名］

歴史民俗用語辞典

立派

読み方：タテハ（ｔａｔｅｈａ）

松江藩家老朝日茂保によって明和４年に行われた藩政改革の別称。

ウィキペディア

立派

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2021/06/11 03:15 UTC 版)

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関連項目

• 見事

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

立派

出典:『Wiktionary』 (2021/09/19 15:27 UTC 版)

形容動詞

立 派（りっぱ）

1. 品質や品性が非常に優れているさま。
   • 今はもう散つて了つたが、 馬酔木の花は樹の花の中でも立派なものだ。（土田杏村 『あしびの花』）
2. 欠点や不足している所がないさま。疑うことない、間違いない、見事に。
   • よし、それが淨土教の影響によるにもせよ、老莊道學の示唆を得たにもせよ、わが國人の氣魄とやはらぎを享けて生活趣味の常用燈となつた以上、立派に國産である。（岡本かの子 『朧』）
   • 「無えよ、うむー。正に無え、……俺おいらの手腕はとうにしびれッちまつた。手腕ばかりならいいが、脛も腰も、骨も肉も、ないし魂も根性もだツ、立派に腐つた……。しびれきつてしまつたてえ事ッ。碌でなしだからな」（清水紫琴 『もつれ糸』）

活用

発音^(?)

りっ↗ぱ

関連語

• 御立派

類義語

• （品質や品性が優れている）：崇高、高尚

対義語

• （品質や品性が優れている）：粗末（品質が劣る）；卑劣、下劣（品性が劣る）

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「立派」の例文・使い方・用例・文例

• 彼女は行儀がよかった；彼女のふるまいは立派だった
• 私たちの町には誇りとする立派な美術館がある
• 立派な造りの家
• 立派な家柄
• 彼は言うこともすることも立派だった
• 彼は自分の父が立派な人間であると思った
• 立派な建築物
• 立派な人物
• 立派な人
• 市長は市政を立派に行った
• 立派な建物
• 立派な行為
• 彼の家はものすごく立派だ
• 立派な風采の男
• 彼は前の雇い主から立派な推薦状をもらった
• 彼はどこからみても立派な人だ
• このような社会問題について彼の態度はいつも立派なものである
• 彼ならそれを立派にやってみせるだろう
• 立派な紳士，お偉方
• 彼が彼女の立派な姿に、思わず感動の涙を流しました