柴漬とは? わかりやすく解説

しば‐づけ【×柴漬(け)】

読み方:しばづけ

ナス・キュウリ・ミョウガなどの薄切り赤ジソなどを塩漬けしたもの京都大原の特産

冬、束ねて川や湖などに沈めておき、それにすみついた捕らえること。しのづけふしづけ

柴漬けの画像

ふし‐づけ【×柴漬(け)】

読み方:ふしづけ

しばづけ2」に同じ。《 冬》「—や古利根今日の日を沈む/秋桜子

からだを簀巻(すまき)にして水中入れること。1似た罪人などの処罰法

水の底に—にもし」〈義経記・三〉


柴漬

読み方:フシズケ(fushizuke)

人間を簾で巻いて漬ける刑罰


柴漬

読み方:フシズケ(fushizuke)

冬季束ねた水中入れ置きその中に集まった捕える装置

季節

分類 人事


柴漬

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/20 22:14 UTC 版)

柴漬(しばづけ)は、本来は茄子を主体に乳酸発酵させたもので塩漬に分類される漬物[2]すぐき漬け千枚漬けと共に京都三大漬物とされる[3]。平安時代の僧侶である聖応大師の発案とされる[3]。現代では一般に塩蔵キュウリやナスなどを脱塩圧搾して加工した調味酢漬(しば漬風調味酢漬)が多い[4]


  1. ^ 編:文部科学省科学技術・学術審議会資源調査分科会 編「6 野菜類」『日本食品標準成分表』(2015年版(七訂))、2015年12月25日。ISBN 978-4-86458-118-9https://web.archive.org/web/20161012232446/http://www.mext.go.jp/component/a_menu/science/detail/__icsFiles/afieldfile/2016/03/25/1365343_1-0206r5_1.pdf2016年10月15日閲覧 
  2. ^ a b c d e 前田安彦『漬物学』幸書房、2002年、196頁。ISBN 978-4782102183 
  3. ^ a b しば漬け 京都府”. 農林水産省 www.maff.go.jp. 2022年10月29日閲覧。
  4. ^ a b 前田安彦『漬物学』幸書房、2002年、305頁。ISBN 978-4782102183 
  5. ^ a b 前田安彦. “変わる漬物”. そるえんすNo.11. ソルト・サイエンス研究財団. 2022年12月21日閲覧。


「柴漬」の続きの解説一覧

柴漬(しばづけ)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/06 06:37 UTC 版)

ももいろさんご」の記事における「柴漬(しばづけ)」の解説

潮の小学校教諭で、壮年女性

※この「柴漬(しばづけ)」の解説は、「ももいろさんご」の解説の一部です。
「柴漬(しばづけ)」を含む「ももいろさんご」の記事については、「ももいろさんご」の概要を参照ください。

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