モニタリングポスト

デジタル大辞泉

モニタリング‐ポスト【monitoring post】

読み方：もにたりんぐぽすと

大気中の放射線量を自動観測する設備。放射線測定施設。→放射線測定器

原子力防災基礎用語集

モニタリングポスト

放射線を定期的に、または連続的に監視測定することをモニタリングといい、原子力発電所等の周辺でモニタリングを行うために設置された装置をモニタリングポストという。 環境の放射線量率の測定は、通常、ガンマ線を対象に行われ、検出器としてガンマ線に感度のよい、蛍光作用を利用した「シンチレーション検出器」や電離作用を利用した「電離箱式検出器」がよく用いられる。これらの測定器は、平常時の放射線レベルから緊急事態全般に渡る広範囲の放射線の変動を欠かすことなく連続測定監視できるようになっている。一部の地域では、中性子線の検出もできるようになっている。

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モニタリングポスト

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/01/04 23:27 UTC 版)

「ディープホルツ」の記事における「モニタリングポスト」の解説

連邦放射線防護局 (BfS) の局所γ線量を測定する約2000箇所の放射線モニタリングポストの1つがディープホルツにある。