アイ‐ブイ‐アール【IVR】
IVR Interactive Voice Response(System)/音声自動応答装置/自動音声応答システム
音声応答システム
別名:音声自動応答装置
【英】IVR, interactive voice response
音声応答システムとは、企業の電話サポートなどで、ユーザーのボタン操作に合わせて、音声で自動的に応答するシステムのことである。
音声応答システムを導入することで、定型的な情報提供については、多数の電話オペレータを採用しなくても電話によるサポートが可能となり、コスト削減や24時間対応を容易に実現することができる。
サポートの内容が複雑であったり、質問事項が明確でなかったりした場合、オペレータの対応が必要となってくる。そのため、選択した項目によりオペレータによる対応に切り換えることもできる仕組みが採用されている場合も多い。
自動音声応答装置
(interactive voice response から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/12/05 14:52 UTC 版)
自動音声応答装置(じどうおんせいおうとうそうち、自動応答装置、音声自動応答装置、Interactive Voice Response, IVR)は、主に電話の応答と音声による情報の入出力や対話をコンピュータにて行う装置のことを指す。IVRシステムでは、事前に録音された音声、又は動的に生成された音声を使用して応答し、ユーザーに続行方法を指示することができる[1]。モバイル上の購入、バンキングサービスや支払い、小売発注、光熱費、旅行情報、気象情報などにも使用できる[2]。
- ^ “Implementing Voice Over IP”. 2016年12月20日閲覧。
- ^ “Enhancing customer engagement with interactive voice response”. 2016年12月20日閲覧。
- ^ “How Interactive Voice Response (IVR) Works”. 2016年12月20日閲覧。
- ^ “Interactive Voice Response”. 2016年12月20日閲覧。
- ^ “What is an IVR and 6 Benefits of Using One”. 2016年12月20日閲覧。
- ^ “Interactive Voice Response (IVR): The missing link”. 2016年12月20日閲覧。
- ^ “Validation of interactive voice response system administration of the Short Inflammatory Bowel Disease Questionnaire”. 2016年12月20日閲覧。
- ^ “代表電話の自動音声応答システム導入について - プリンスホテル”. 2022年6月15日閲覧。
- ^ “世界初!音声応答サービスを導入した宿泊施設のコスト削減効果を視覚化! 特許「宿泊施設コスト削減視覚化」を取得~ 音声、AI、IoT技術などを活用し、宿泊施設の業務オペレーションを改善 ~TradFit株式会社”. 2022年6月15日閲覧。
- ^ “非接触・非対面のVoiceテクノロジーが観光業を救う TradFitのアフターコロナを見据えた一手とは”. Forbes (2021年4月26日). 2022年6月15日閲覧。
- 1 自動音声応答装置とは
- 2 自動音声応答装置の概要
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