Xeon Phi 5110Pとは? わかりやすく解説

Xeon Phi 5110P

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/13 06:51 UTC 版)

Xeon Phi」の記事における「Xeon Phi 5110P」の解説

2012年11月13日発表2013年1月28日発売Tri-Gateトランジスタ採用し22nmで製造され製品である。60コア動作クロックは1.053GHz。倍精度浮動小数点演算理論性能値は1.011TFLOPS。搭載されメモリーGDDR5の8GBで帯域幅は320GB/sである。TDPは225W。5110Pが導入されるシステムにおいてはラック単位での冷却なされることが想定されているため、カード本体には冷却用回転ファン機構存在していない。ホストバスはPCIe2.0であるが、転送レート高速化されているのでPCIe3.0による接続性能にあまり変わりはない。コアあたりのL2キャッシュは512KBで、チップ全体でのL2キャッシュ総量は30MBである。メモリーインターフェイスは32bit幅で動作しており、合計で512bit幅である。補助電源コネクタは8ピン+6ピン構成

※この「Xeon Phi 5110P」の解説は、「Xeon Phi」の解説の一部です。
「Xeon Phi 5110P」を含む「Xeon Phi」の記事については、「Xeon Phi」の概要を参照ください。

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