VARUNAとは? わかりやすく解説

バルナ【(梵)Varuṇa】

読み方:ばるな

インド神話で、司法神。天則リタ)の守護者で、人々監視し背く者を罰する。のち、仏教にとり入れられ水神となった

バルナの画像
ラージャラーニ寺院バルナ

すい‐てん【水天】

読み方:すいてん

と天。と空。「—一色

に映る天。

《(梵)Varuṇa》十二天の一。つかさどる竜神で、また西方守護神形像左手羂索(けんさく)・右手に剣を執り、亀の背に乗るものが多い。


バルナ 【Varuna】

ヒンドゥー教の神。漢訳水天人倫支配する司法神、天則を守る神とされ、西方守護神。→ 水天

ヴァルナ (神)

(VARUNA から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/12/26 05:19 UTC 版)

ヴァルナサンスクリット語: वरुण Varuṇa)は、古代インドの神であり、ミトラとならぶ最高神でもある。ミトラとともに太古のアスラ族、アーディティヤ神群を代表した神である[1]


  1. ^ a b c 菅沼編 1985, p. 71.
  2. ^ エリアーデ,松村訳, p. 38.(第37章 66 ヴァルナ - 世界の王にして「呪術師」、「リタ」と「マーヤー」)
  3. ^ a b c 菅沼編 1985, p. 72.
  4. ^ エリアーデ,松村訳, pp. 40-41.(第37章 66)
  5. ^ a b 松村 2013, p. 103.
  6. ^ エリアーデ,松村訳, p. 213.(第13章 105 アケメネス朝の宗教)
  7. ^ Mary Boyce (2011). “APĄM NAPĀT”. イラン百科事典. II Fasc. 2. pp. 148-150. http://www.iranicaonline.org/articles/apam-napat 


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