Thuja standishii

薬用植物一覧

クロベ

科名： ヒノキ科 別名： ネズコ 生薬名： - 漢字表記： - 原産： 日本 用途： 木曾ではネズと呼び、ヒノキ・サワラ・ヒバ・コウヤマキと並ぶ木曾五木の一つです。材はち密で耐久性が強く、建材とします。昔は樹皮を火縄用に用いられ、現在はヒノキチオールの原料として、香料や入湯料に利用されています。 学名： Thuja standishii Carr.

植物図鑑

ねずこ (鼠子)

●わが国の本州、中部地方から中国地方、四国に分布しています。山地から亜高山帯に生え、高さは３０メートルほどになります。葉は鱗片状で「ヒノキ」より大きく、裏面に目立たない気孔線があります。雌雄同株で、３月から４月ごろ花を咲かせます。球果は１センチほどの卵円形で、上向きにつきます。別名で「クロベ（黒檜）」とも呼ばれ、木曽五木のひとつに数えられます。
●ヒノキ科ネズコ属の常緑高木で、学名は Thuja standishii。英名はありません。

ヒノキのほかの用語一覧

ネズコ：	ラインゴールド  児手柏  匂い檜葉  鼠子
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植物名辞典

〓

読み方：クロベ（ｋｕｒｏｂｅ）

ヒノキ科の常緑針葉高木

学名 Thuja standishii

〓子

読み方：ネズコ（ｎｅｚｕｋｏ）

クロベの別称。
ヒノキ科の常緑針葉高木

学名 Thuja standishii

久呂倍

読み方：クロベ（ｋｕｒｏｂｅ）

ヒノキ科の常緑針葉高木

学名 Thuja standishii

五郎檜葉

読み方：ゴラウヒバ（ｇｏｒａｕｈｉｂａ）

クロベの別称。
ヒノキ科の常緑針葉高木

学名 Thuja standishii

姫翌檜

読み方：ヒメアスナロ（ｈｉｍｅａｓｕｎａｒｏ）

クロベの別称。
ヒノキ科の常緑針葉高木

学名 Thuja standishii

檜

読み方：ヒノキ（ｈｉｎｏｋｉ）

クロベの別称。
ヒノキ科の常緑針葉高木

学名 Thuja standishii

檜葉

読み方：ヒバ（ｈｉｂａ）

クロベの別称。
ヒノキ科の常緑針葉高木

学名 Thuja standishii

赤檜

読み方：アカヒ（ａｋａｈｉ）

クロベの別称。
ヒノキ科の常緑針葉高木

学名 Thuja standishii

黒檜

読み方：クロベ（ｋｕｒｏｂｅ），　クロビ（ｋｕｒｏｂｉ）

ヒノキ科の常緑針葉高木

学名 Thuja standishii

黒檜杉

読み方：クロベスギ（ｋｕｒｏｂｅｓｕｇｉ）

クロベの別称。
ヒノキ科の常緑針葉高木

学名 Thuja standishii

黒部

読み方：クロベ（ｋｕｒｏｂｅ）

ヒノキ科の常緑針葉高木

学名 Thuja standishii

黒部杉

読み方：クロベスギ（ｋｕｒｏｂｅｓｕｇｉ）

クロベの別称。
ヒノキ科の常緑針葉高木

学名 Thuja standishii

鼠子

読み方：ネズコ（ｎｅｚｕｋｏ）

クロベの別称。
ヒノキ科の常緑針葉高木

学名 Thuja standishii

ウィキペディア

クロベ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/08/14 10:16 UTC 版)

クロベ（黒檜、学名: Thuja standishii）は、裸子植物マツ綱のヒノキ科クロベ属（ネズコ属）の1種である。ネズコ（鼠子）ともよばれ、これを標準名としていることもある。高木になる常緑針葉樹であり（図1）、小枝は十字対生する鱗片状の葉によって扁平に覆われ、裏面の気孔帯は目立たない。"花期"は5月、球果はその年の秋に熟し、木質、果鱗は肥厚せず瓦状に重なる。日本固有種であり、本州と四国の山地帯から亜高山帯に分布する。材は建築用などに利用され、木曽五木の1つとされる。