TPモニタとは? わかりやすく解説

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TPモニタ

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トランザクションモニター

(TPモニタ から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/06 14:45 UTC 版)

トランザクションモニター(トランザクションマネージャ、トランザクションコーディネータとも)とは、各種通信プロトコル上のセッションとその上に流れるデータとアプリケーションプログラムと永続性記憶資源(トランザクショナルなファイルやデータベース)間での不可分な処理単位であるトランザクションを監視し、その一貫性を保持する役目を担うトランザクション管理ミドルウェアのこと。





TPモニタ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/12 02:29 UTC 版)

IBMメインフレーム用オペレーティングシステムの歴史」の記事における「TPモニタ」の解説

System/360ハードウェアOS実行何時間もかかる可能性がある極端なバッチジョブを処理できるように設計されている。そのため各件の処理時間30秒から数分程度の処理を1日数千件こなすトランザクション処理には適していなかった。IBM1968年トランザクション処理するためにIMSリリースし1969年にはIBMグループ従業員がとある顧客のために開発した、よりシンプルなトランザクション処理システムであるCICSリリースしたIMSOS/360その後OSでしか利用できなかったが、CICSDOS/360その後OSでも利用できた。この種の製品長年渡りTP(テレプロセッシング)モニタ」と呼ばれていた。厳密に言えば、TPモニタはOS構成要素ではなくアプリケーション管理するためのアプリケーションに過ぎなかった。1970年代と1980年代には複数サードパーティ (Taskmaster、Shadow、Intercommなど)がTPモニタをリリースしてCICS競合したが、IBM継続的にCICS改善してゆき、ほとんどの顧客IBM純正品を使うようになった

※この「TPモニタ」の解説は、「IBMメインフレーム用オペレーティングシステムの歴史」の解説の一部です。
「TPモニタ」を含む「IBMメインフレーム用オペレーティングシステムの歴史」の記事については、「IBMメインフレーム用オペレーティングシステムの歴史」の概要を参照ください。

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