クイント
クイントとは、音楽用語で第5度音程、バイオリンのE線、五重奏(唱)曲、5人組を表すQuintetにちなむ。1980年2月に初代が世に出た。日本向けのモデル名は標記のとおりだが、輸出用はQuintetと正しい英語になっていた。クイントとは5ドアであること、ホンダとして歴史上5番めの実用車(N360、1300セダン、シビック、アコードのあとに発売したクルマ。S500/600/800とスポーツタイプのプレリュードは除く)であるからという説明が発表当時あった。
ボディタイプは5ドアハッチバックで、エンジンは1.6L・90psユニットだけというシンプルな成り立ちだった。5速MTのほか、2速ATを選ぶこともできた。
81年9月、マイナーチェンジ。グリル、ヘッドランプまわりを含むエクステリアとインテリアをリデザインした。乗り心地改善、燃費向上策も実施。
クイント
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