ポコポッテイトとは? わかりやすく解説

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ポコポッテイト

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/23 07:29 UTC 版)

ポコポッテイト』(Poco Potteito) は、2011年平成23年)3月28日[1]から2016年(平成28年)3月31日[2]までNHK教育テレビジョンの幼児向け番組『おかあさんといっしょ』内で放送されていた着ぐるみによる人形劇。第12作目に当たる[3]


注釈

  1. ^ エンディング曲の「あしたてんきにな〜れ!」は次作『ガラピコぷ〜』に交代後も2017年(平成28年)3月まで1年間使用された。
  2. ^ 第7作『ブンブンたいむ』、第8作『にこにこ、ぷん』もバラバラだが、前者は「ごじゃえもん」、後者は「ふくろこうじ・じゃじゃまる」と「ふぉるてしも・ぴっころ」が、架空の、ネコ、ペンギンになっている。また、『ドレミファ・どーなっつ!』の青井空男はゴリラだが、ニシローランドゴリラのように品種までは設定されていない。
  3. ^ 第1作『ブーフーウー』でウー役だった黒柳徹子の今現在はタレントだが、本作が放送を開始した1960年(昭和35年)当時は日本にテレビができて間もなかったため、俳優と声優の線引きが曖昧だった
  4. ^ 2015年と2016年の新年の放送では他の2人やおにいさん・おねえさんが皆着物を着用している中、ムテ吉のみ普段の服装と変わらなかった。
  5. ^ 例外として、NHKアーカイブスでの公開動画では、夏祭りの夕方に法被を羽織っている[8]
  6. ^ 祖母については声のみ登場した事がある。声はララパ同様、こおろぎさとみが担当。
  7. ^ かぞえてんぐは数を数えること以外にはほとんど興味がないので、いつも会っているミーニャの名前すら覚えていなかった。また、ミーニャの頼み事も数えた後には忘れてしまっている。
  8. ^ 前者については、ジャコブヒツジのメーコブにとっては共食いに相当する。
  9. ^ 2013年度放送分以降は危機的状況で驚いても「ぼくもう無理〜!」「お母さ〜ん!」と叫ぶ頻度は少なくなった。
  10. ^ 上記のラムちゃんは、同級生ということは説明されていない。また、誕生月が不明のミーニャの方は初登場時で「誕生日を迎えている3歳児」か否かに問わず、3年保育の入園年齢を既にパスしている[14]
  11. ^ 逆にコーナー内では三谷から「(メーコブ)先生」と呼ばれる。
  12. ^ そのため、彼女の素材については見た目はぬいぐるみだがCG映像であり、歴代人形劇初の試みとなった[8]
  13. ^ ムテ吉がララパの頭の花を赤く塗ろうとした時と、ムテ吉が散らかったゴミを捨てる約束を何度も破った時と、ムテ吉がミーニャとメーコブに分けるせんべいの分も独り占めにした事を誤魔化した時にその形態になった。
  14. ^ 声を担当する緒方の名前から取っている。
  15. ^ 2012年10月より『おかあさんといっしょ』が字幕放送に対応した事で、現在話しているのが誰なのかの説明用に、セリフの前に名前が表記される様になった為。同年9月までは本編中にそれぞれの名前に触れられるシーンが無い為、放送開始から1年半に渡って個別の名前が不明となっていた。
  16. ^ ムテ吉たち3人がマーモットさんを呼ぶ時は以前は1人の場合でも「マーモットさん」と呼んでいたが、2013年度以降からはそれぞれの名前を呼ぶようになった(いずれも「マッチョさん」のようにさん付け)。
  17. ^ 「もう夜」も楽しくする。マッチョとモッチョが外が寒いからと家に籠っていた時はトッチョ1人でやっていたが、途中で辞めて、兄達を呼んだ。
  18. ^ 字幕放送では「だんな」「おくさん」と表記される。メンバーは双方を区別せずに「アオアシさん」と呼んでいる。昔(夫婦になる前)のあだ名は、旦那が「アッシー」、妻が「アオちゃん」(どちらもアオアシが由来)。
  19. ^ メーコブ役のひなた同様、キャラクターイベント「ポコポッテイトがやってきた!!」に顔出し出演。
  20. ^ そのため、エンディングを導入した『ゴロンタ劇場』以降の作品では本作のみ、『ドレミファ・どーなっつ!』の「ドレミファ列車」や『ぐ〜チョコランタン』の「スプラッピ スプラッパ」のような、その作品のために作られたエンディングが存在しない。
  21. ^ トンネルを作る側の着ぐるみ2人の、向かって右側が担当する。
  22. ^ 例外として、本作開始直後の2011年4月4日から4月30日に関しては同年3月11日の東日本大震災の影響により一般の子供達は収録に参加せず、メインキャラクター3人全員が他のスタジオのコーナーにも登場していた。
  23. ^ これは前作『モノランモノラン』の卒業ソングだった「みんなみんなみんな」と同様の演出である。
  24. ^ 映像が2種類存在する。
  25. ^ ぐ〜チョコランタン』からスプーとして出演していた橘ひかりから役目を引き継いだ。2015年9月7日に子育て番組のコンテンツ「すくすく.COM」と統合して「すくコム」となるのに伴い終了。
  26. ^ エンディング「あしたにてんきにな〜れ!」まで通常通り放送された後、おにいさん・おねえさんのみ登場して交代の挨拶が行われ、その場で「ありがとうの花」を歌唱した。

出典

  1. ^ a b おかあさんといっしょ - NHKクロニクル
  2. ^ a b おかあさんといっしょ - NHKクロニクル
  3. ^ 『おかあさんといっしょ』歴代人形劇”. NHKアーカイブス. 日本放送協会. 2024年1月7日閲覧。
  4. ^ 「はてなてれび 人形劇の動物の設定は」『朝日新聞』1995年7月1日付夕刊、12頁。
  5. ^ a b c d 【モノランモノラン】世代がわかる!?「おかあさんといっしょ」の歴代人形劇【にこにこぷん】”. RENOTE. DoubleDown (2022年12月24日). 2024年1月7日閲覧。
  6. ^ 懐かしい!!「おかあさんといっしょ」の歴代人形劇 ママ・パパが見ていたのはどれ?”. すくコム. NHKエデュケーショナル (2016年1月28日). 2024年3月10日閲覧。
  7. ^ ファンターネ!”. キャラクターページ. NHKエンタープライズ. 2024年1月7日閲覧。
  8. ^ a b c おかあさんといっしょ ポコポッテイト - NHK放送史
  9. ^ NHKおかあさんといっしょの歴代キャラクター一挙公開!豪華声優陣も♡”. mamagirl. Donuts (2020年8月22日). 2023年4月27日閲覧。
  10. ^ 「おかあさんといっしょ」新人形劇に中尾隆聖、平原綾香、四宮豪が出演”. アニメハック. エイガ・ドット・コム (2022年4月18日). 2024年1月7日閲覧。
  11. ^ おかあさんといっしょ - NHKクロニクル
  12. ^ 緒方賢一”. OFFICE UMIKAZE. オフィス海風. 2024年1月7日閲覧。
  13. ^ “NHK教育テレビが「Eテレ」に名称変更”. ITmedia NEWS (アイティメディア). (2011年5月30日). https://www.itmedia.co.jp/news/spv/1105/30/news028.html 2023年4月27日閲覧。 
  14. ^ 幼稚園は何歳から入れる?ベストな年齢や時期を徹底解説!”. ママソレ!. KG情報 (2023年8月29日). 2024年1月7日閲覧。
  15. ^ a b おかあさんといっしょ 「ドレミファ・どーなっつ!」”. NHKアーカイブス. 日本放送協会. 2024年1月7日閲覧。
  16. ^ ポコポッテイト(主題歌)/ムテ吉、ミーニャ、メーコブ”. JOYSOUND. エクシング. 2023年4月27日閲覧。
  17. ^ あしたてんきにな〜れ! - 〈おかあさんといっしょ〉”. KKBOX. KKBOX JAPAN. 2024年1月7日閲覧。
  18. ^ a b c d e f g h 作詞 : 谷山浩子 / 作曲・編曲 : 斎藤ネコ
  19. ^ ラーテル☆”. オフィシャルブログ. 東山動植物園 (2012年6月29日). 2023年1月29日閲覧。
  20. ^ 2014年5月5日にNHK-FMで放送された「今日は一日家族三世代NHKキッズソング三昧」内での井出と神崎ゆう子(おかあさんといっしょ16代目うたのおねえさん)の対談より。
  21. ^ 西武鉄道株式会社からのお知らせ”. 西武鉄道株式会社. 日本民営鉄道協会 (2012年3月8日). 2024年3月10日閲覧。





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