ぐ〜チョコランタン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/23 07:30 UTC 版)
『ぐ〜チョコランタン』(Goo Choco Lantan) は、2000年(平成12年)4月3日[1]から2009年(平成21年)3月19日[2]まで、NHK教育テレビジョンの幼児向け番組『おかあさんといっしょ』内で放送されていた着ぐるみによる人形劇。10作目に当たる[3]。
注釈
- ^ ガタラットのみ、棒遣い人形。
- ^ 過去の作品の兄弟構成は、第1作『ブーフーウー』、第4作『とんでけブッチー』、第6作『ゴロンタ劇場』[4]は兄弟。第2作『ダットくん』は兄妹。『ドレミファどーなっつ!』は姉弟である。なお、次々作『ポコポッテイト』のミーニャとララパは女の子だが、ララパは着ぐるみキャラクターではない[5]。
- ^ そのため、互いのことを最初から知っている他作品とは異なり、スプーは彼らとスタジオで自己紹介をしあっている。
- ^ 特にこの作品は、2000年に行われたファミリーコンサートまでスプー以外の3人は、うたのおにいさん、おねえさんたちに自分達の世界が、望遠鏡で観られていることを知らなかったのが大きい。また、『ポコポッテイト』のムテ吉と、第13作『ガラピコぷ〜』のチョロミーも挨拶はしているが、これはあくまで画面端からの登場時であり、前2作のように本編開始直後に挨拶できるようにスタンバイはしていない。
- ^ ストーリー自体は、プロローグに相当する『スプーとガタラット』を含めて10年続いた。スプーは『BSおかあさんといっしょ』も含めるとテレビ出演期間が11年となる。
- ^ なお、次作『モノランモノラン』は小鬼、第14作『ファンターネ!』の「みもも」はカッパ、「やころ」は植物のひょうたんのため、番組が作った完全オリジナルの動物なのは『ファンターネ!』までで唯一の作品になっている[4][11]。
- ^ 番組終了以降も基本的に橘が声を担当しているが、2019年11月に開催された60周年記念ファミリーコンサート『ふしぎな汽車でいこう』では、川村が18年ぶりに演じている。
- ^ よくある「嫌いな食べ物」ではなく見た目から苦手なようで、タコを見ただけで「タコー!」と叫ぶ。
- ^ 番組終了後の2011年冬に行われたコンサートに登場したキャラバンカーには「Anemu」と表記してあった。
- ^ 西村はくまいの休養期間中(2007年2月から2008年3月)の代役だが、スタッフロールでは2008年4月から2009年の放送終了まで、くまいと西村のダブルキャストとなっていた。
- ^ 「ぼーく」とのばしている。
- ^ ガタラットはトーフの惑星からの帰還前だったので、この年の夏眠りはしておらず、彼もそれができるかどうかは不明。
- ^ スプーは、3人が特徴を歌った後の「なかまと!」を担当している。
- ^ 「それじゃあ」をいうのは、おにいさんに固定されており、「さよなら」を斉唱する。
- ^ 数少ない例として、アネムと『にこにこ、ぷん』のぴっころが共にガールズユニットアタリメ!どんぴょんズに参加している、2014年1月26日の『ワンワンパッコロ!キャラともワールド』でジャコビが同作のじゃじゃまるとチームを組んでいる等。2009年秋のファミリーコンサートにも『にこにこ、ぷん』と共に出演したが、両者の絡みは一切無い。なお、「ドレミファ・どーなっつ!」と共演したことがあるのはスプーのみ。
- ^ この時のガタラットはトーフの惑星からの帰還前だったため、彼の存在はスプーしか知らないかつ見えないという幻のような扱いだった。
- ^ 前作までは一般的な丸い風船だった。なお、スプー初登場から約1ヶ月間は前作の風船の在庫が残っていたため、それを使用していた。
- ^ ただし、上記の通り『ケチャップ』は再放送のため、既にアテレコは撮り終えていた。
- ^ 放送終了当時のうたのおねえさんである三谷たくみにより読まれたが、途中からスプー自身の声に移行する演出だった。
出典
- ^ おかあさんといっしょ - NHKクロニクル
- ^ おかあさんといっしょ - NHKクロニクル
- ^ “『おかあさんといっしょ』歴代人形劇”. NHKアーカイブス. 日本放送協会. 2023年4月5日閲覧。
- ^ a b c “懐かしい!!「おかあさんといっしょ」の歴代人形劇 ママ・パパが見ていたのはどれ?”. すくコム. NHKエデュケーショナル (2016年1月28日). 2024年1月2日閲覧。
- ^ “おかあさんといっしょ ポコポッテイト”. NHKアーカイブス. 日本放送協会. 2023年4月20日閲覧。
- ^ “【モノランモノラン】世代がわかる!?「おかあさんといっしょ」の歴代人形劇【にこにこぷん】”. RENOTE. DoubleDown (2022年12月24日). 2024年1月2日閲覧。
- ^ “ファンターネ!”. キャラクターページ. NHKエンタープライズ. 2024年1月2日閲覧。
- ^ 1998年4月6日 教育/Eテレ 番組表 - NHKクロニクル
- ^ 1999年4月5日 教育/Eテレ 番組表 - NHKクロニクル - 日本放送協会
- ^ 「NEDリポート こども幼児部 楽しみ方も多彩になった、子ども向け番組」『放送教育』第55巻第2号、日本放送教育協会、2000年5月1日、56 - 59頁、NDLJP:2340927/29。
- ^ “ファンターネ!”. キャラクターページ. NHKエンタープライズ. 2023年3月21日閲覧。
- ^ a b c おかあさんといっしょ ぐ~チョコランタン - NHK放送史 - 日本放送協会
- ^ おかあさんといっしょ・ぐ~チョコランタン - STUDIO NOVA
- ^ 「はてなてれび ジャコビの言葉は方言?」『朝日新聞』2001年10月10日付夕刊、10頁。
- ^ “ぐ〜チョコランタン”. うたまっぷ. インターライズ. 2023年5月4日閲覧。
- ^ “NHKおかあさんといっしょ ぐ~チョコランタン うたいっぱいスペシャル 「ともだち」”. ポニーキャニオン. 2023年5月4日閲覧。
- ^ “スプラッピスプラッパ/つのりょうこ/杉田あきひろ”. JOYSOUND. エクシング. 2023年5月4日閲覧。
- ^ アニメ・ケチャップ - NHKクロニクル
- ^ アニメ・ケチャップ - NHKクロニクル
- ^ 山口勝平プロフィール - 悟空
- ^ “千葉千恵巳”. OFFICE UMIKAZE. 2023年4月5日閲覧。
- ^ だぁ!だぁ!だぁ! - J.C.STAFF
- ^ “くまいもとこ”. 81PRODUCE. エイティワンプロデュース (2022年5月31日). 2024年1月2日閲覧。
- ^ アニメ 南の島の小さな飛行機 バーディー 「スカイシャークはデビルシャーク?」 - NHKクロニクル
- ^ アニメ 南の島の小さな飛行機 バーディー 「バーティー、ジェット機になる!?」 - NHKクロニクル
- ^ アニメ 南の島の小さな飛行機 バーディー 「犯人はバーティー?」 - NHKクロニクル
- ^ LET’S GO!Eテレタイムマシン ~夏ってたのしいね!の巻 「おかあさんといっしょ」(3) - NHKクロニクル
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