ガラピコぷ〜
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/23 07:26 UTC 版)
『ガラピコぷ〜』は、2016年(平成28年)4月4日[1]から2022年(令和4年)3月30日[2]までNHK Eテレの幼児向け番組「おかあさんといっしょ」内で放送された着ぐるみによる人形劇。第13作目に当たる[3]。
注釈
- ^ 厳密にいえば、第7作『ブンブンたいむ』のごじゃえもんも、原動力はゼンマイ式だったので「鳥の形をしたおもちゃ」ともいえるが、見た目が明らかにロボットなのはガラピコが初めてである。
- ^ ただし『ドレミファ・どーなっつ!』の「みど」、『ぐ~チョコランタン』のアネムも、チョロミーのように気が強い性格だが、彼女達はどちらも「姉」だったことが強く影響している。
- ^ ゆえに、例えばチョロミーは赤、ムームーは青(あるいは水色)、ガラピコは黒のクレヨン1本で描くことができる。
- ^ 姉妹番組『おかあさんといっしょ あそびだいすき!』が放送されていたため。
- ^ 2016年度は143話、2017年度は142話、2018年度は145話、2019年度は140話、2020年度は111話、最終年度の2021年度は120話。
- ^ ただし、同作のアニメーション映画は単独で制作されている。
- ^ 長らく「ハリケーンウサギ」と誤解されていた(そうなった原因の1つとしてとして『すくコム』の公式サイトの彼女の紹介文に「キュートなハリケーンウサギ」書かれていることがあげられる[7])が、最終回放送後に原作・シリーズ構成の 山中隆次郎がTwitter上で「ハリケーンウサギ」ではなくただの「ウサギ」とツイートして訂正している。
- ^ NHKのホームページでは『もうすぐ4歳』と表記されていた。
- ^ 初期の字幕では「わたし」と表記。
- ^ しかし、本人はそのことにコンプレックスを持っている。なお、実際に耳が垂れているウサギとして著名なものにホーランドロップがいる。
- ^ 当初は「お嬢ちゃん」と呼ばれていたが、2016年4月20日放送分から「チョロちゃん」と呼ばれるようになった。
- ^ 逆にいえば、博士になったチョロミーの子供の頃はその性格から、友達がほとんどいなかった事が示唆されている。
- ^ ホシの実、ショートケーキ、シュークリームなど。
- ^ クリップを化け物と言ったり、「一目散」を人の名前だと勘違いしたりなど。
- ^ 父親については下記の通り、口頭でのみ存在は言及されていたが、母親についてはそれまで不明だった。
- ^ そのためスキッパーの荷物にあった孫の手を欲しがったこともあった。
- ^ 赤いボタンの機能が発動するのは初回のみで、2回目以降は押しても何も起こらない。
- ^ 人形劇のサブキャラクターが他のコーナーを受け持つのは『おかあさんといっしょ』において初となる。また、本作終了後も同じようなコーナーが次作『ファンターネ!』のサブキャラクター、マーキーによって引き継がれた。
- ^ 第284話ではガラピコの「生まれた星に帰りたい」という願いを叶えようと魔法をかけるもしずく星に戻してしまったことがあったが、これはガラピコの出生に関する伏線の一つとなった(すなわち実は魔法は失敗していなかった)。
- ^ 最終回放送後のベアグラウンドのツイートによる。
- ^ ながたは、小野と着ぐるみが番組を卒業した4月2日のみ。
- ^ ムテ吉がスタジオコーナーに登場したのは2013年4月1日から2016年3月31日までだが、それ以前の2011年4月4日から4月30日に関しては、同年3月11日の東日本大震災の影響により、同作のメインキャラクター3人が一般の子供達に代わってスタジオコーナーに登場したことがあった。
- ^ この曲のみ、サブキャラクターも登場している。
- ^ シルエット博士として出演するため字幕は白色
- ^ プリンセス・ミミィとして出演するため字幕は白色
- ^ 平成28年熊本地震チャリティー公演として開催。
出典
- ^ おかあさんといっしょ - NHKクロニクル
- ^ a b “おかあさんといっしょ:人形劇「ガラピコぷ~」が3月30日で終了 6年の歴史に幕 新作「ファンターネ!」は「可能性と多様性」テーマ”. MANTANWEB (MANTAN). (2022年2月16日) 2023年3月10日閲覧。
- ^ “『おかあさんといっしょ』歴代人形劇”. NHKアーカイブス. 日本放送協会. 2023年4月9日閲覧。
- ^ ”『おかあさんといっしょ』新キャラお披露目 ロボットが初メイン“ . ORICON NEWS(オリコン). (2016年1月28日) 2023年3月10日閲覧
- ^ “懐かしい!!「おかあさんといっしょ」の歴代人形劇 ママ・パパが見ていたのはどれ?”. すくコム. NHKエデュケーショナル (2016年1月28日). 2022年5月13日閲覧。
- ^ “NHK教育テレビが「Eテレ」に名称変更”. ITmedia NEWS (アイティメディア). (2011年5月30日) 2023年3月9日閲覧。
- ^ a b c d e “「おかあさんといっしょ」2016年春からの新人形劇「ガラピコぷ~」を紹介します♪”. すくコム. NHKエデュケーショナル (2016年1月28日). 2023年4月9日閲覧。
- ^ “TMR西川貴教が声を担当、キャラクターお披露目 『おかあさんといっしょ』”. アニメ&ゲーム (ORICON NEWS). (2016年4月28日) 2023年4月14日閲覧。
- ^ “Eテレ「ガラピコぷ~」でスキッパーが“管理職出世”で突然お別れ ネット悲鳴”. デイリー (デイリースポーツ). (2022年2月24日) 2023年4月9日閲覧。
- ^ “ガラピコぷ~のテーマ”. 楽曲検索. ソングブックカフェ. 2023年11月23日閲覧。
- ^ “べるがなる(フルバージョン)”. プチリリ. シンクパワー. 2023年11月23日閲覧。
- ^ “「ガラピコぷ〜」クイズに挑戦! <3>”. すくコム. NHKエデュケーショナル (2017年8月3日). 2023年5月22日閲覧。
- ^ チョロミーがダンス!“ワクワクキューン”!♢ガラピコぷ~【会見動画】 - NHKオンライン(2016年2月1日) 2016年4月9日閲覧
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