PCエンジンGT
別名:ターボエクスプレス,TurboExpress
PCエンジンGTとは、NECホームエレクトロニクスが1990年に発売した携帯ゲーム機の名称である。
PCエンジンGTは、供給媒体には、HuCARDと呼ばれるICカード型のROMカートリッジを採用している。また、表示画面には、400×270ドットの2.6インチカラー液晶を備えている。別売の「GTチューナー」を接続することにより、テレビを視聴することも可能である。
PCエンジンGTの特徴として、HuCARDで供給されているPCエンジン用のソフトウェアのほとんどが使用できる点が挙げられる。
PCエンジンGTでは、オプションの「コムケーブル」を用いることにより、PCエンジンGT同士を接続して他のユーザーと対戦ゲームをプレイすることが可能である。
なお、携帯ゲーム機の市場では、1989年に任天堂がゲームボーイを、1990年にセガ・エンタープライゼス(現セガ)がゲームギアを発売している。
PCエンジンGT
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/09/28 09:50 UTC 版)
PCエンジンGT(ピーシーエンジン ジーティー)とは、1990年12月1日[注釈 1]に日本電気ホームエレクトロニクス(NECホームエレクトロニクス)より発売された携帯型ゲーム機。PCエンジンの一種である。当時のメーカー希望小売価格は44,800円[3]。「GT」は「Game and TV」の略称である[4]。
注釈
出典
- ^ PCEngine博物館 - ウェイバックマシン(1999年1月16日アーカイブ分)
- ^ “まことにGT。”. 2022年9月28日閲覧。
- ^ a b c d M.B.MOOK『懐かしゲームボーイパーフェクトガイド』 (ISBN 9784866400259)、54ページ
- ^ 『PC Engine FAN』1990年12月号
- ^ PCエンジンGT
- ^ COMケーブル
- ^ パワーパック PK-001 - 樫木総業(株) 通信販売部
- ^ PCエンジンの怪しい環境 - ウェイバックマシン(2019年3月30日アーカイブ分)
- 1 PCエンジンGTとは
- 2 PCエンジンGTの概要
- 3 脚注
固有名詞の分類
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