LK-60級 (2代目アルクティカ級)
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「アルクティカ級砕氷船」の記事における「LK-60級 (2代目アルクティカ級)」の解説
詳細は「LK-60Ya級原子力砕氷船」を参照 ロシアで建造中の新型原子力砕氷船。北極海航路の再生等を目的としたプロジェクト22220の一翼として3隻の建造が進められている。契約金額は369億5900万ルーブル。計画仕様は全長173.3メートル、幅34メートル、吃水10.5m、排水量33,540トン、乗員75人、設計寿命40年(20%濃縮ウラン235を使用して7年ごとに燃料交換を行う)、一度出港で半年以上の航海が可能とされる。搭載原子炉は小型モジュール炉(SMR)RITM-200(核出力175MW、軸出力60MW)を2基で、就役すればロシア最大かつ最も強力な砕氷船となる。RITM-200はロシア海軍が建造を予定している将来空母や将来駆逐艦での採用も期待されている。
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