JULIEとは? わかりやすく解説

Julie

名前 ジュリジュリージェリー; ジューリー; ユリー; ユーリエ

JULIE

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/05/24 22:03 UTC 版)

JULIE
沢田研二スタジオ・アルバム
リリース
ジャンル J-POP
レーベル ポリドールLP
アポロン(音楽テープ)
チャート最高順位
沢田研二 アルバム 年表
JULIE
1969年
JULIE II
1971年
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JULIE(ジュリー)は、日本歌手である沢田研二の1作目となるオリジナルアルバム

1969年12月15日ポリドール (現ユニバーサルミュージック)からLP盤でリリースされた。

その後CD化され、1991年1996年東芝EMIから、また2005年にはユニバーサルミュージックから再リリースされている。

解説

自身のニックネームを冠した本作は、沢田研二として初のソロアルバムである。1967年のデビュー以来、社会現象になるほどの高い人気を誇ったザ・タイガースであるが、1969年3月に加橋かつみが脱退し、さらに音楽業界全体に変化の波が訪れる中で、急速にその人気を低下させていった。同年、発売された本作はタイガースのメンバーにとって初のソロ作品で、沢田がタイガース時代にリリースした唯一のソロ作品でもある。そして1971年にタイガースは解散し、沢田はPYG、ソロへと活動形態を変化させていくこととなる。

作詞、作曲、編曲は全てタイガースでも共演歴のある安井かずみ村井邦彦東海林修が全曲を担当している。「君を許す」はタイガースのシングル曲としてもリリースされており、「誰もとめはしない」はタイガースとしても録音されている(当時未発表)。

なお、本作は1970年1月5日付でスタートしたオリコンLPチャートの第1回に2位でランクインしている[1](1位は森進一の「花と涙/森進一のすべて」)。発売前の予約だけで15万枚[1]。LPは1万枚売れればヒットとされていた時代に発売後1ヶ月で10万枚を記録した[2]

収録曲

全曲、作詞:安井かずみ/作曲:村井邦彦/編曲:東海林修

  1. 君を許す
  2. ビロードの風
  3. 誰もとめはしない
  4. 愛のプレリュード
  5. 光と花の思い出
  6. バラを捨てて
  7. 君をさがして
  8. 未知の友へ
  9. ひとりぼっちのバラード
  10. 雨の日の出来事…
  11. マイ・ラブ
  12. 愛の世界のために

脚註

  1. ^ a b 磯前順一『ザ・タイガース 世界はボクらを待っていた』集英社集英社新書)、2013年、229頁。ISBN 978-4-08-720714-9
  2. ^ 近代映画 近代映画社 1970年2月号 79頁。

ジュリー

(JULIE から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/06 06:58 UTC 版)

フランス語系の女性名。英語圏では伝統的にはジュリア (Julia) だが、近年はジュリーも増えている。




「ジュリー」の続きの解説一覧

Julie

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/06 06:58 UTC 版)

ジュリー」の記事における「Julie」の解説

フランス語系の女性名英語圏では伝統的にジュリア (Julia) だが、近年ジュリー増えている。 他言語ジュリア (英等 Julia / 伊 Giulia)・ユリア (独等 Julia / 露等 Yuria)・フリア (西 Julia) 等に相当する短縮形ジュリエット (Juliette)。男性形ジュリアス (Julius)・ジュリアン (仏 Julien / 英 Julian)。 ジュリー・アシュトン - アメリカポルノ女優ジュリー・アンドリュース - イギリス出身歌手・女優ジュリー・マロ - フランス漫画家ジュリー・オオツカ - アメリカ合衆国作家藤島ジュリー景子 - 日本実業家ジャニーズ事務所代表取締役社長沢田研二愛称。彼がジュリー・アンドリュースファンだから名づけられたといわれている。

※この「Julie」の解説は、「ジュリー」の解説の一部です。
「Julie」を含む「ジュリー」の記事については、「ジュリー」の概要を参照ください。

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