ザ・ピーナッツとは? わかりやすく解説

ザ・ピーナッツ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/13 23:52 UTC 版)

ザ・ピーナッツ (The Peanuts) は、日本双子の元女性歌手デュオ)、女優である。愛知県知多郡常滑町(現・常滑市)生まれ[1]、同県名古屋市育ち[注釈 1]。略称「ピーナッツ」。


注釈

  1. ^ 『中日新聞』1975年3月30日朝刊の名古屋でのさよなら公演の記事によると小学生時代に名古屋市中区西大須に転居したとある。資料によっては、「名古屋市生まれ」と記述している[2]
  2. ^ 最初は名ドラマーとして知られたジミー竹内が渡邊に紹介したという。
  3. ^ 社長宅には当時、事務所の先輩である浜村淳なども下宿していた。
  4. ^ 当時は独立した会社ではなく日本ビクターの一部門であった。
  5. ^ その後、山口百恵南沙織ピンク・レディー石野真子高田みづえ森昌子などの引退・解散時にも行われ、同番組の名物企画となった。
  6. ^ 夜ヒットでピーナッツが出演ていた時期の映像は殆ど現存していない。ただし、引退企画の回は現存していて同番組最終回でもその時に「情熱の花」を歌った映像が流された。
  7. ^ 現代風に言えば「J-POP」と称されることもある。但し、若干意味合いが異なると定義されている。
  8. ^ 2023年現在は渋谷区内に移転している。
  9. ^ 引退自体は1972年頃より検討していた。
  10. ^ これが同番組での「サヨナラ」企画第1号とされている。ザ・ピーナッツは夜のヒットスタジオには通算40回出演している。
  11. ^ この当時は歌手の引退コンサートはまだ一般的ではなかった。また、歌手として史上初めてのさよならコンサートとも言われている。
  12. ^ その後同年4月13日の「さようならザ・ピーナッツ」、また同年5月25日に「最後の最後のザ・ピーナッツ」が日本テレビで放送されたが「さよなら公演」等のVTRを主としたものであり、ザ・ピーナッツは直接出演はしていない。
  13. ^ 例外として1975年7月20日の比叡山延暦寺に於ける結婚式は報道されていた。また、1987年1月に渡辺晋が死去した際、渡辺の葬儀には例外的に公の場に姿を現している。
  14. ^ 後に日産自動車に吸収合併され現在会社は存在しないが、現在も日産販売店系列の名称に「日産プリンス」という形で名称が残っている。
  15. ^ 2003年の映画『ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS』でもライブフィルムでワンカット出演している。
  16. ^ 歌詞は2種類存在している、オリジナルはカテリーナ・ヴァレンテ英語版
  17. ^ オリジナルはキャシー・リンデン
  18. ^ 森山加代子との競作、オリジナルはイタリアの歌手ミーナ
  19. ^ 森山加代子との競作。ただし歌詞違いであるので完全な競作ではない。また森山加代子版は題名が「パパはママがお好き」である。オリジナルはカテリーナ・ヴァレンテ。
  20. ^ ダニー飯田とパラダイスキングとの競作。ただし歌詞違いであるので完全な競作ではない。またダニー飯田とパラダイスキング版は題名が「恋のホームタウン」である。
  21. ^ 坂本九、西田佐知子、松島トモ子、島田マリとの競作。ただし歌詞違いであるので完全な競作ではない。また坂本九版は題名が「夢のナポリターナ」、松島トモ子版は「夢のナポレターナ」、島田マリ版は「夢のナポリターノ」である。
  22. ^ ダニー飯田とパラダイスキングとの競作。ただし歌詞違いであるので完全な競作ではない。またパラキン版は題名が「パラキンのスクスク」である。
  23. ^ 西田佐知子との競作。ただし歌詞違いであるので完全な競作ではない。
  24. ^ すぎやまこういち初のザ・ピーナッツソング作曲。
  25. ^ 森山加代子、ベニ・シスターズとの競作。
  26. ^ ダニー飯田とパラダイスキングとの競作。
  27. ^ 東宝映画「モスラ」の挿入歌として使用されたが、劇中歌唱版とは曲の構成が異なっている。
  28. ^ 東宝映画「私と私」主題歌。
  29. ^ NHK同名テレビドラマ、及び東宝の同名映画の主題歌。
  30. ^ 東宝映画「若い仲間たち うちら祇園の舞妓はん」主題歌。
  31. ^ 前年リリースした「東京たそがれ」を再アレンジした楽曲。
  32. ^ 当時未解決だった「吉展ちゃん誘拐殺人事件」の犯人に向けて作られた楽曲。
  33. ^ 東宝映画「モスラ」の主題歌として使用されたが、映画公開当時の1961年にレコードリリースは無かったため、映画公開から実に17年越しのリリースとなった。
  34. ^ ただしドリフは会場で出迎えをしたのみ。
  35. ^ 志村がドリフに加入したのはピーナッツ解散前年の1974年だった為。ピーナッツ解散後の1979年にドリフは渡辺プロから暖簾分けの形でドリフのマネージャーだった井沢健が設立したイザワオフィスに移籍している。
  36. ^ 双子でないが、姉妹である。
  37. ^ 実際の双子の姉妹である。
  38. ^ 実際の双子の姉妹である。

出典

  1. ^ a b c d e f g h i j 東宝特撮女優大全集 2014, p. 58, 文・鈴木啓之「ザ・ピーナッツ」
  2. ^ a b c d 東宝特撮映画全史 1983, p. 530, 「怪獣・SF映画俳優名鑑」
  3. ^ スポニチ (2012年6月28日). “伊藤エミさん死去 沢田研二と離婚 慰謝料は18億円超も沢田姓で通す”. 2012年6月28日閲覧。
  4. ^ “双子デュオ ザ・ピーナッツの伊藤ユミさん死去 75歳”. ORICON STYLE. (2016年7月11日). https://www.oricon.co.jp/news/2074871/full/ 2016年7月11日閲覧。 
  5. ^ a b ゴジラ画報 1999, p. 118, 「Bonus Column 東宝美女軍団6 かわいい!ザ・ピーナッツ」
  6. ^ ダニー・ケイ・ショーに出演して・・・☆ピーナッツ・ホリデー☆
  7. ^ ドイツで人気者 ザ・ピーナッツ☆ピーナッツ・ホリデー☆
  8. ^ ザ・ピーナッツ未発表曲10曲がCD化 サンケイスポーツ 2008年9月20日閲覧
  9. ^ “「ザ・ピーナッツ」伊藤エミさんが死去”. スポーツ報知. (2012年6月27日). オリジナルの2012年6月27日時点におけるアーカイブ。. https://archive.is/9Z7oh 2014年5月1日閲覧。 
  10. ^ ザ・ピーナッツの伊藤ユミさん死去、75歳,デイリースポーツ,2016年7月11日
  11. ^ 特設サイト”. ザ・ピーナッツ トリビュート. 2016年7月1日閲覧。
  12. ^ 「ザ・ピーナッツ シングルス〜モスラの歌〜」(40周年記念CD)解説書
  13. ^ 「本多猪四郎監督 長編インタビュー(1)」『モスラ/モスラ対ゴジラ』東宝出版事業室〈東宝SF特撮映画シリーズVOL.2〉、1985年1月1日、150-151頁。ISBN 4-924609-04-8 
  14. ^ 書籍「芸能ビジネスを創った男 〜渡辺プロとその時代〜」の表紙裏のページに1975年(昭和50年)の新春かくし芸大会の写真が掲載されている
  15. ^ 野々山葉子『幸せだったね、ハナちゃん』(1994年9月、扶桑社、ISBN 4-594-01520-4)、なべおさみ『病室のシャボン玉ホリデー ハナ肇最期の29日間』(書籍版:文藝春秋社、2008年。文庫版:イースト・プレス、2014年、ISBN 9784781671222)より。



ザ・ピーナッツ

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花はどこへ行った」の記事における「ザ・ピーナッツ」の解説

ザ・ピーナッツの30cm LPによるアルバム中に収録1964年10月発表訳詞おおたたかし編曲東海林修

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