サーモスタットな夏とは? わかりやすく解説

サーモスタットな夏

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/10 08:36 UTC 版)

サーモスタットな夏
沢田研二スタジオ・アルバム
リリース
ジャンル ロック
レーベル 東芝EMI/イーストワールド
プロデュース 沢田研二
沢田研二 アルバム 年表
愛まで待てない
(1996年)
サーモスタットな夏
(1997年)
第六感
(1998年)
『サーモスタットな夏』収録のシングル
  1. オリーヴ・オイル
    リリース: 1997年6月10日
  2. サーモスタットな夏
    リリース: 1997年8月27日
  3. 恋なんて呼ばない
    リリース: 1997年10月26日
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サーモスタットな夏』(サーモスタットななつ)は、日本歌手である沢田研二の34作目となるオリジナルアルバム

1997年6月25日東芝EMI/イーストワールドよりリリース、2003年JULIE LABELより再発された。

解説

本作は初めて、全ての編曲を白井良明が担当した作品である。アルバム全編に亘りエッジの効いたギターサウンドが響いており、かなりロック色の強いサウンドになっている。

沢田の自作詞である「PEARL HARBOR LOVE STORY」は8分近い大作で、真珠湾を舞台とした日本人少年とハワイアン少女の悲恋を描いた物語性の強い作品である。

ちなみに、インナーフォトに見られる巨大なハイヒールのオブジェは、同年3月に上演された沢田の一人芝居『ACT#09 ELVIS PRESLEY』のイメージ写真に使われたもので、デザインは早川タケジ

同年に行われたライブのファイナルは日比谷野外音楽堂で行われた。このライブを最後に、2022年現在に至るまで日比谷野外音楽堂でライブは行われていない。

収録曲

  1. サーモスタットな夏 (4:01)[1]
  2. オリーヴ・オイル(5:40)[1]
  3. 言葉にできない僕の気持ち (3:57)[1]
    「恋なんて呼ばない」のカップリング曲。
  4. 僕がせめぎあう (3:59)[1]
    • 作詞:覚和歌子/作曲:吉田光
    「オリーヴ・オイル」のカップリング曲。
  5. PEARL HARBOR LOVE STORY (7:51)[1]
    • 作詞:沢田研二/作曲:朝本浩文
  6. 愛は痛い (5:26)[1]
  7. ミネラル・ランチ (5:18)[1]
    「サーモスタットな夏」のカップリング曲。
  8. ダメ (4:48)[1]
  9. 恋なんて呼ばない (5:41)[1]
  10. マンジャーレ! カンターレ! アモーレ! (6:02)[1]
    • 作詞:覚和歌子/作曲:八島順一

脚注

  1. ^ a b c d e f g h i j 沢田研二/サーモスタットな夏”. 紀伊國屋書店ウェブストア. 2021年12月12日閲覧。




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