JR博多シティ
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JR博多シティ(ジェイアールはかたシティ)は、福岡県福岡市博多区博多駅中央街にある博多駅博多口の駅ビル・大型商業施設。
注釈
- ^ 株式会社JR博多シティ公式ページの営業面積の合計に博多阪急の営業面積(42,000m2)を足したもの。(https://www.jrhakatacity.com/corp/facilities/index.html)
- ^ 丸井は当施設完成後に隣接地に建設されたKITTE博多に進出している[2][3]。
- ^ 九州にはいわゆる阪急・阪神経営統合で同じエイチ・ツー・オー リテイリング傘下となった阪神百貨店が営業支援したくまもと阪神(熊本市)があったが、経営再建が一度軌道に乗ったため阪神百貨店との関係を縮小[4]。 博多阪急開店前の2011年2月23日に阪神百貨店との営業支援契約を満了して「県民百貨店」に変更したが[5] [6] 2015年(平成27年)2月28日に閉店している[7][8]。
- ^ 阪急百貨店は、過去に同系列の阪急電鉄が阪急ブレーブス(現:オリックス・バファローズ)を所有していたことから同球団の応援活動を全社的に行い、阪神電気鉄道との経営統合後は、関西地区を中心に阪神タイガースの応援活動を阪神百貨店との差別化を考慮しながら行っているが、博多阪急では、地域性を考慮して、過去にブレーブスと関西においてライバル関係だった南海ホークスの後身である福岡ソフトバンクホークスの応援活動を行っている。なお、高島屋の進出となった場合は大阪店が南海時代に「高島屋ホークス後援会」を設置するなどホークスの応援活動を行っていたことから、場所を変えてホークスの応援活動が復活する可能性があった。
- ^ 開業後の2014年にエイチ・ツー・オー リテイリング傘下に入った総合スーパーのイズミヤも1972年からやはり九州で宮崎店を運営していたが、2020年に閉店した。
- ^ 北側からのビル側面図の東西方向総延長約50m(北寄りの非せり出し部分)。南寄りのせり出し部分は、南北方向総延長約100m(L字型の南端部分のうちホームへの非せり出し部分は、公道があり南北方向に約20数m短い)、東西方向の総延長約100m。なお、北寄りの非せり出し部分でも、地上3階以上部分が、東側の在来線ホーム上に10数mほど、せり出している。また、西側の駅前広場に面する部分はほぼ全幅にわたって、地上3階以上部分が、10数mほどせり出している[12]
- ^ 旧・博多郵便局ビル跡地にオープンした商業施設。核テナントとして丸井(博多マルイ)が入居[広報 7]。
- ^ 地下構造上は、七隈線関連施設の一部は既存の駐車場等地下3階部分の直下に下支えする構造で新たに建設(アンダーピニング工法)されている。
出典
- ^ a b c d e f “新博多駅ビル 深夜の改修工事…JR九州”. くまもと経済新聞. 2018年9月1日閲覧。
- ^ 横田千里 (2016年4月22日). “「KITTE博多」誕生 初上陸店「早く見たい」 新たな人の流れ期待”. 朝日新聞 (朝日新聞社): p. 朝刊 福岡版
- ^ “KITTE博多がオープン JR駅前の大型商業施設”. 産経ニュース. 2018年9月1日閲覧。
- ^ “「県民百貨店」に店名変更へ くまもと阪神”. 熊本日日新聞 (熊本日日新聞社). (2010年12月23日)
- ^ “くまもと阪神、23日「県民百貨店」に 旅行サロン新設”. 日本経済新聞 (日本経済新聞社). (2011年2月23日)
- ^ “くまもと阪神、2月「県民百貨店」に店名変更”. 日本経済新聞. 2018年9月1日閲覧。
- ^ 河原一郎(2015年3月1日). “県民百貨店、42年の歴史に幕 開店前、500人の列 熊本”. 朝日新聞(朝日新聞社)
- ^ “熊本「県民百貨店」42年の歴史に幕 最終日、常連客ら名残惜しむ”. 産経ニュース. 2018年9月1日閲覧。
- ^ “井筒屋、3月末で博多駅ビル退店 [1]”. データ・マックス. 2018年9月1日閲覧。
- ^ JR博多シティの建設におけるフライアッシュコンクリートの利用 黒田泰弘
- ^ a b “「博多駅開発は総工費は約1000億円・・」・・JR九州の石原社長”. くまもと経済. 2018年7月28日閲覧。
- ^ “博多駅開発の特徴と施工計画”. 一般社団法人 日本建設機械施工協会(JCMA). 2018年9月1日閲覧。
- ^ ホーム > 商業施設 > 福岡エリア > 福岡市博多区 福岡よかとこ.COMテーマ『商業施設』 「博多の新たなランドマーク」 福岡市博多区 JR博多シティ
【社会】JR九州が博多駅ビル拡張へ 19-21年度着手 福岡市の容積率緩和活用 2019/1/19 西日本新聞
全国最大級「JR博多シティ」が誕生:時事ドットコム - ^ “国内最大の曲面有機ELビジョン登場”. JIJI.COM. 2018年9月1日閲覧。
- ^ “博多ターミナルビルは1月19日、来年3月3日に開業する新博多駅ビル「JR博多シティ」内の「アミュプラザ博多」の概要を発表した”. 博多経済新聞. 2018年9月1日閲覧。
- ^ “JR博多シティ 屋上庭園に新型「ドリームつばめ号」デビュー”. 交通新聞. 交通新聞電子版. (2021年3月11日) 2021年3月17日閲覧。
- ^ 『福岡空港事務所からのお知らせ(空港周辺における建物等設置の制限)』(PDF)(プレスリリース)国土交通省大阪航空局福岡空港事務所、2008年9月5日 。2018年9月1日閲覧。
- ^ “JR博多シティの「博多大時計」が点灯-「ウィキッド」出演者が出席”. 博多経済新聞. 2018年9月1日閲覧。
- ^ 2012年12月20日に開通した。“博多駅の歩行者連絡橋が開通-新三井ビル側に延伸”. 博多経済新聞. (2012年12月21日)
- ^ 株式会社インプレス (2022年1月31日). “博多駅・新幹線3階連絡改札口が3月1日から閉鎖”. トラベル Watch. 2023年3月29日閲覧。
- ^ “これが博多の新しい「顔」 駅前広場のデザイン決まる”. 朝日新聞. 2018年9月1日閲覧。
- ^ “平成22年4月8日定例会”. 福岡県公安委員会. 2018年9月1日閲覧。
- ^ “博多駅地下通路と地下送迎場を供用開始 福岡市とJR九州”. ふくおか経済Web. 2018年9月1日閲覧。
- ^ a b 旧・博多郵便局ビル跡地にオープンした商業施設。主要テナントとして博多マルイ等が入居 [1]。現在の博多郵便局はJRJP博多ビル1Fに入居している。
- ^ “新博多駅の空間を手描きのタイル画で彩り-一般公募開始”. 博多経済新聞. (2008年7月29日) 2021年3月20日閲覧。
- ^ “タイル画アート検索システム”. JR九州. 2021年3月20日閲覧。
- ^ “施設について”. 女川温泉ゆぽっぽ. 2021年3月20日閲覧。
- ^ a b “都市空間的制約を受ける大規模鉄道駅の線路上下開発に関する技術的課題の解決について- JR 博多駅の事例-”. 日本建築学会. 2018年9月1日閲覧。
- ^ “JR博多シティと九州新幹線、二つの開業を経た九州の課題”. 西日本新聞. 2018年9月1日閲覧。
- ^ “JR博多シティ対天神の覇権争いと最新地価動向”. NSKねっと. 2018年9月1日閲覧。
- ^ a b c d e f g h “博多駅開発について”. 九州旅客鉄道株式会社. 2013年3月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年4月18日閲覧。
- ^ a b c “PROJECT JR博多シティ”. 三菱地所設計. 2017年10月28日閲覧。
- ^ “JR博多シティの取組み”. 株式会社JR博多シティ. 2018年9月1日閲覧。
- ^ “JR博多シティ(新博多駅ビル)”. STYLE MA'TEC Official HomePage. 2018年9月1日閲覧。
- ^ a b c “フロアガイド1F”. JR博多シティ アミュプラザ博多. 2018年4月18日閲覧。
- ^ “JR博多シティビジョン”. JR九州エージェンシー. 2018年9月1日閲覧。
- ^ a b c “2016年4月21日「KITTE博多」グランドオープン”. 日本郵便株式会社. 2018年9月1日閲覧。
- ^ “AMU地下リニューアル”. JR博多シティ アミュプラザ博多. 2018年9月1日閲覧。
- ^ “B1F 博多阪急・フロアガイド”. 博多阪急. 2018年9月1日閲覧。
- ^ a b “ぜひ遊びに来てください! - FM FUKUOKA JR HAKATA CITY Studio”. FM FUKUOKA. 2018年9月1日閲覧。
- ^ “フロアガイドRF”. JR博多シティ アミュプラザ博多. 2018年9月1日閲覧。
- ^ “主なデザイン関連受賞歴”. JR九州. 2018年9月1日閲覧。
- ^ “博多駅 [博多口駅前広場]”. Good Design Award. 2018年9月1日閲覧。
- ^ 福岡市内における三菱地所初のオフィスビル開発「博多深見パークビルディング」竣工 - 三菱地所・深見興産 2021年2月3日(2021年2月21日閲覧)
- ^ 博多駅歩行者デッキが延伸します - 福岡市道路下水道局建設部東部道路課(2021年9月4日閲覧)
- ^ https://www.jrhakatacity.com/corp/facilities/index.html
- ^ https://www.jrhakatacity.com/access/
- ^ “清水建設株式会社 新卒採用情報”. 清水建設株式会社. 2018年9月1日閲覧。
- 1 JR博多シティとは
- 2 JR博多シティの概要
- 3 経緯
- 4 脚注
JR博多シティ
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「JR九州駅ビルホールディングス」の記事における「JR博多シティ」の解説
アミュプラザ博多、博多デイトス、デイトスアネックス(旧エキサイド博多)、博多駅コンコース内店舗、JRJP博多ビル地下の店舗運営・マネジメントを行う。
※この「JR博多シティ」の解説は、「JR九州駅ビルホールディングス」の解説の一部です。
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