IWAワールド・タッグ・トーナメント
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/06/04 15:40 UTC 版)
「IWAワールド・シリーズ」の記事における「IWAワールド・タッグ・トーナメント」の解説
IWA世界タッグ王座の第15代王者チームであった草津&井上が開催に先立ってベルトを返上し、IWA世界タッグ王座を争奪するトーナメント戦であった。「第6回ワールドシリーズ」において、第6回IWAワールド・シリーズと同時開催された。準決勝までは30分1本勝負で、決勝は60分1本勝負で行われた。 出場チーム グレート草津&マイティ井上(前王者チーム) ※1回戦でバション&ジョーに敗れ敗退 ラッシャー木村&大位山勝三 ※1回戦でクイン&ヘスに敗れ敗退 アニマル浜口&寺西勇 ※決勝進出 剛竜馬&サンダー杉山 ※準決勝でクイン&ヘスに敗れ敗退 マッドドッグ・バション&ジプシー・ジョー ※準決勝の浜口&寺西で仲間割れを起こし失格 ビッグ・ジョン・クイン&クルト・フォン・ヘス ※決勝進出 キューバン・アサシン1号&キューバン・アサシン2号 ※1回戦で浜口&寺西に敗れ敗退 ジャック・クレインボーン&稲妻二郎 ※1回戦で剛&杉山に敗れ敗退 出場メンバーは杉山以外はIWAワールド・シリーズと同一。王者決定戦は3月25日に横浜文化体育館で行われ、クイン&ヘスが浜口&寺西を下して第16代王者になったが、翌3月26日の蔵前大会で草津&浜口に敗れて1日天下に終わった。王者決定戦は3月28日に『国際プロレスアワー』にて録画中継された(クイン&ヘスVS草津&浜口は前述の木村VSバションとのセットで4月11日に録画中継)。 タッグチーム王座を返上した上でリーグ戦やトーナメント戦で新王者を決定する方式は、1988年から1994年までの全日本プロレス「世界最強タッグ決定リーグ戦」(開幕前に世界タッグ王座を返上)でも採用され、世界タッグ王座争奪戦には木村と井上も出場しているが、こちらも優勝および王座獲得を逃している。
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