F100-PW-220/220E
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/03 07:01 UTC 版)
「プラット・アンド・ホイットニー F100」の記事における「F100-PW-220/220E」の解説
F100-PW-220/220Eには、精度管理やデジタル電子エンジン制御(DEEC)による高い整備性、耐久性の向上、信頼性の高い冶金技術、熱伝導性など、利用可能な最先端の技術が取り入れられ、アメリカ空軍史上最も高い安全性と任務達成率を確立した。 このモデルは1986年から導入され、F-15とF-16の両方に搭載することが可能である。本エンジンはノズルが可変する際に、独特の音を立てる。推力はドライで64.9 kN (14,600 lbf)、最大105.7 kN (23,800 lbf)。 F100-IHI-100と同じく日本では石川島播磨重工業がライセンス生産している(F100-IHI-220E)。2017年12月18日には米国国内の業者の撤退等によりアメリカでの供給不足から日本でライセンス生産をしたプレートなど四点の部品のライセンス元への移転を国家安全保障会議(NSC)で、決定した。
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