F1韓国グランプリ開催後のコース変更
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/21 06:04 UTC 版)
「韓国インターナショナル・サーキット」の記事における「F1韓国グランプリ開催後のコース変更」の解説
本サーキットでの初の本格レースとなった、2010年韓国グランプリの10月22日のフリー走行で、ドライバーから「ピットレーン入口」と「路面より低い16コーナー縁石」が危険個所として指摘された。この対策のため、翌日23日の予選に向けて、ピットの白線の一部の除去工事などの夜間緊急コース改修が行われたが、急な工事だったため路面排水の捌けが非常に悪く、翌24日の決勝レースの開始時間を雨天のため大きく遅らせる結果となった。大会開催後、大会主催者(KAVO)は至らなかった部分が多々あった事を認め、サーキット以外にも駐車場等を含めたインフラ整備を行い、次回開催に向けて準備を進めることを宣言した。 2012年韓国グランプリまでは1コーナー部分と合流する形だったピットの出口部分も、レース中のコースへの合流の際に接触事故が起きる懸念が度々おきた。この対策として、2013年韓国グランプリから、1コーナーからではなく大きく回って2コーナーで合流するように変更したが、急造の改修だったためランオフエリア部分の路面の凸凹を気にするドライバーも出た。
※この「F1韓国グランプリ開催後のコース変更」の解説は、「韓国インターナショナル・サーキット」の解説の一部です。
「F1韓国グランプリ開催後のコース変更」を含む「韓国インターナショナル・サーキット」の記事については、「韓国インターナショナル・サーキット」の概要を参照ください。
- F1韓国グランプリ開催後のコース変更のページへのリンク