EC番号による分類
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2020/12/29 22:11 UTC 版)
「アルコールデヒドロゲナーゼ」の記事における「EC番号による分類」の解説
EC 1.1.1.1 alcohol + NAD + ↽ − − ⇀ aldehyde + NADH + H + {\displaystyle {\ce {alcohol + NAD+ <=> aldehyde + NADH + H+}}} （第一級アルコール） alcohol + NAD + ↽ − − ⇀ ketone + NADH + H + {\displaystyle {\ce {alcohol + NAD+ <=> ketone + NADH + H+}}} （第二級アルコール） 亜鉛を含む酵素。一級または二級のアルコールまたはヘミアセタールと反応する。 EC 1.1.1.2 alcohol + NADP + ↽ − − ⇀ aldehyde + NADPH + H + {\displaystyle {\ce {alcohol + NADP+ <=> aldehyde + NADPH + H+}}} 亜鉛を含む酵素。これに属する酵素の一部は一級アルコールとのみ反応し、他のものは二級アルコールと反応する。 EC 1.1.1.71 alcohol + NAD ( P ) + ↽ − − ⇀ aldehyde + NAD ( P ) H + H + {\displaystyle {\ce {alcohol + NAD(P)+ <=> aldehyde + NAD(P)H + H+}}} むしろ逆反応のほうがよく知られる。ビタミンAであるレチナールをレチノールに還元する反応。炭素鎖長2から12（特に4, 6, 8）の脂肪族アルデヒドを還元する。
※この「EC番号による分類」の解説は、「アルコールデヒドロゲナーゼ」の解説の一部です。
「EC番号による分類」を含む「アルコールデヒドロゲナーゼ」の記事については、「アルコールデヒドロゲナーゼ」の概要を参照ください。
- EC番号による分類のページへのリンク
