D-TRACKER
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/27 21:34 UTC 版)
「カワサキ・Dトラッカー」の記事における「D-TRACKER」の解説
D-TRACKERは1998年に発売された。同社のデュアルパーパスであるKLX250の派生車種として、ハンドル形状を変更し、前後ホイールを17インチに換装すると共にオンロードタイプのタイヤを装着させたもので、同社のKSRシリーズを大型化させたような位置づけであった。 発売当時において、このオートバイは「スーパーバイカーズ」という一般的に浸透していなかった分類であったものの、その後この車両のスタイルが日本国外でスーパーモタードとして確立されたことから、次第に日本での先駆的存在として評価されるようになり、販売が継続されマイナーチェンジも行われた。2004年モデルからはKLX250同様にカワサキモータースエンタープライズ(タイカワサキ)へ生産が移管されたが、同時に後輪リムの幅が広げられている。 また、2002年に川崎重工業はスズキと相互販売に関する業務提携を行なったことから、Dトラッカーは 250SB としてスズキからも発売され、後に提携が解消されるまで販売され続けた。
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