AIM-4E/F (GAR-3/3A)
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「AIM-4 (ミサイル)」の記事における「AIM-4E/F (GAR-3/3A)」の解説
スーパー・ファルコンのセミアクティブ・レーダー誘導型。AIM-4E/Fの前身となったGAR-1Aは、後にGAR-3として開発され、GAR-1/2よりわずかに弾体が大きく(およそ160mm(6.3in)長く、7kg(15lb)重い)、より強力で、より長く燃焼するロケット・エンジンを持っていた。これにより、速度と射程を増した。また、より大きな弾頭(13kg/28.7lb)とより高性能の誘導装置を持っていた。 GAR-3(AIM-4E)が300発だけ生産された後、1959年にGAR-3A(AIM-4F)に改良された。GAR-3Aは新型のデュアル・スラストM46ロケット・エンジン(加速及び維持の2段階推進)と、精度とECM抵抗性を改善したSARH誘導装置を持っていた。約3,400発のGAR-3A(AIM-4F)が生産された。
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