6つの練習曲 作品52 [編集]
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「練習曲 (サン=サーンス)」の記事における「6つの練習曲 作品52 [編集]」の解説
1877年作曲(第2曲のみ1868年)。各曲はそれぞれ別のピアニストに献呈されている。 第1曲 前奏曲 (Prélude) 第2曲 各指の独立のために (Pour l'Indépendance des Doigts) 第3曲 前奏曲とフーガ (Prélude et Fugue) 第4曲 リズムの練習曲 (Étude de Rythme) 第5曲 前奏曲とフーガ (Prélude et Fugue) 第6曲 ワルツの形式で (En Forme de Valse) ムブマン・ド・ヴァルス、変ニ長調、3/4拍子。マリー・ジャエルに献呈。単独のコンサートピースとして演奏される機会も多い。複合三部形式の華やかなワルツで、オクターヴ、同音連打、重音など様々な技巧が要求される。 また、後にウジェーヌ・イザイによって「ワルツ形式の練習曲による奇想曲」("Caprice d'après l'Etude en forme de Valse de C. Saint-Saëns") として、ヴァイオリンとピアノまたは管弦楽のために編曲されている。
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