1→2501
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/09 09:11 UTC 版)
1959年(昭和34年)に製造された。屋根の形状が10系客車と同様の深い丸屋根で、冷房装置は未搭載。片方の妻面には埋め込み式の前照灯2灯を装備し、なおかつその妻面の窓3枚(うち1枚は貫通扉窓)が非常に大きい縦長である。観測用出窓の傍に(鉄道車両としては珍しく)丸窓がある。以上のような特徴ある外観をしている。また、同系列としては唯一、新製時から蒸気暖房を装備している。塗装はぶどう色2号の地色に黄1号帯の塗装であったが、のちに青15号の地に側面中央部、上部に黄1号の帯を1本ずつ配した塗装に塗り替えられた。1967年(昭和42年)に北海道用として耐寒耐雪改造(原番号+500、電気暖房設置併施で+2000)を施しマヤ34 2501へ改番された。分割民営化直前の1987年(昭和62年)に廃車。
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