５‐ＭｅＯ‐ＤＩＰＴ

新語時事用語辞典

ゴメオディプト

別名：5-MeO-DIPT、ゴメオ、5-methoxy-N,N-diisopropyltryptamine、フォクシー、Foxy

麻薬の一種。幻覚作用がある。

ゴメオディプトには、感覚が鋭敏になったり、多幸感が得られたりといった、性的興奮を刺激する作用があるとされる。一部では媚薬として流通していた。日本では2005年に「麻薬及び向精神薬取締法」による規制の対象となっており、現在は使用も所持も禁止されている。

なお、ゴメオディプトの化学式はC17H26N2Oである。

関連サイト：
5-methoxy-N,N-diisopropyltryptamine - Compound Summary - PubChem

（2012年3月19日更新）

デジタル大辞泉

ごメオ‐ディプト【5-MeO-DIPT】

読み方：ごめおでぃぷと

幻覚作用を持つトリプタミン系薬物。浮揚感、視覚や聴覚の変容、瞳孔散大、情緒障害などの作用をもたらす。麻薬及び向精神薬取締法に基づく麻薬に指定されている。ゴメオ。フォクシー。

日本化学物質辞書Web

５‐ＭｅＯ‐ＤＩＰＴ

分子式：	C17H26N2O
その他の名称：	N,N-Diisopropyl-5-methoxy-1H-indole-3-ethanamine、5-メトキシ-N,N-ジイソプロピルトリプタミン、5-Methoxy-N,N-diisopropyltryptamine、5-MeO-DIPT、N,N-Diisopropyl-2-(5-methoxy-1H-indole-3-yl)ethanamine、5MeO-DIPT、3-[2-(Diisopropylamino)ethyl]-5-methoxy-1H-indole、N,N-Diisopropyl-5-methoxytryptamine、N,N-ジイソプロピル-5-メトキシトリプタミン、N,N-Diisopropyl-2-(5-methoxy-1H-indole-3-yl)ethylamine、5-Methoxy-N,N-bis(1-methylethyl)-1H-indole-3-ethaneamine、フォキシー、Foxy、5-Methoxy-3-[2-(diisopropylamino)ethyl]-1H-indole
体系名：	N,N-ジイソプロピル-5-メトキシ-1H-インドール-3-エタンアミン、N,N-ジイソプロピル-2-(5-メトキシ-1H-インドール-3-イル)エタンアミン、3-[2-(ジイソプロピルアミノ)エチル]-5-メトキシ-1H-インドール、N,N-ジイソプロピル-2-(5-メトキシ-1H-インドール-3-イル)エチルアミン、5-メトキシ-N,N-ビス(1-メチルエチル)-1H-インドール-3-エタンアミン、5-メトキシ-3-[2-(ジイソプロピルアミノ)エチル]-1H-インドール

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ウィキペディア

5-メトキシ-N,N-ジイソプロピルトリプタミン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/11/17 06:07 UTC 版)

5-メトキシ-N,N-ジイソプロピルトリプタミン（5-methoxy-N,N-diisopropyltryptamine）はトリプタミン系薬物の一種。頭字語で5-MeO-DIPT（ゴメオディプティ―）と略される。人体には幻覚作用がある幻覚剤である。日本での通称はゴメオ、フォクシー、メルシー。形状は白い結晶の粉末。性感の高まりなどの効果があるため、媚薬と触れ込まれる。