鳥怪獣 フライングライドロン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/24 07:24 UTC 版)
「ウルトラマンタロウの登場怪獣」の記事における「鳥怪獣 フライングライドロン」の解説
第20話「びっくり! 怪獣が降ってきた」に登場。 親子で星々を放浪する旅を続ける渡り鳥の怪獣。武器は口から吐くロケット弾。 親子とも本来はとてもおとなしいが、子供が地球の花火を珍しい花だと思って急接近した結果、花火の爆発による負傷を経て落下し、宇宙へ飛び立てなくなる。親は子供を捜すため、雷の音に似た声で呼びかけ、稲妻のような光で照らし、子供が地球の大気で乾かないように地上に雨を降らせ続ける。子供は落下の衝撃で翼を傷めたことによる苦痛と恐怖心のために暴れ、ZATから敵視されるが、タロウのリライブ光線で治癒されて宇宙へ帰された。 デザインは鈴木儀雄が担当した。デザイン画では、親子の形状の差異や飛び人形のデザインも書き込まれていた。子供の目も左右でギミックが異なる指示があったが、実際には親の右目の瞬きのみとなった。 スーツは子のみで、親はアップ用の頭部と飛び人形のみが用いられた。子の造形物はスーツのほか、飛び人形と実物大の胸部が用意された。
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