魔縁

デジタル大辞泉

ま‐えん【魔縁】

読み方：まえん

悪魔が人の心を迷わせること。また、その悪魔。

「われらが、念仏して居たるを妨げんとて、—の来たるにてぞあるらん」〈平家・一〉

短編小説作品名辞典

魔縁

作者東文彦

収載図書東文彦全集 第1巻
出版社太陽書房
刊行年月2006.11

収載図書東文彦作品集
出版社講談社
刊行年月2007.4
シリーズ名講談社文芸文庫

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魔縁

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/05/23 15:46 UTC 版)

魔縁（まえん）とは、仏教用語で、障魔となる縁（三障四魔）のこと。また特に第六天魔王波旬を指す。また、いわゆる慢心の山伏である妖怪の天狗、即ち魔界である天狗道に堕ちた者たちを総称していう場合もある。