魔法のレジスト
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/01/18 16:28 UTC 版)
「ファイナルファンタジーXIの戦闘システム」の記事における「魔法のレジスト」の解説
魔法は、青魔法と一部の召喚魔法を除き、基本的には必中なのだが、レジストという概念によって魔法効果無効、魔法ダメージ軽減などが発生する。 ダメージを伴う魔法は、魔法無効の特性を持つ、もしくは魔法無効(魔法バリアなど)の状態変化が発生している場合以外では無効になる事はないが、レジストによって25% - 95%のダメージがカット(軽減)される。このレジストによるダメージカット量は固定ではなく、魔法発動ごとに確率で変動し、攻撃側の魔法命中率が低いほど、および防御側の魔法回避率が高いほど多くダメージカットされる可能性が上がる。 ダメージを伴わない魔法は、一部のステータス吸収魔法を除き、レジストしたかしないかの判定しかなく、レジストした場合には魔法効果無効(ミス)となる(例外的に、状態異常の効果が発生する魔法は、レジストしなかった場合、効果時間が半分になるハーフレジスト(見た目からは判別不可)が発生する可能性がある) レジストが発生する確率は、基本的に攻撃側の魔法の属性と魔法命中率、防御側の魔法回避率および属性耐性(状態異常魔法の場合、状態異常耐性も含まれる)、両者間のレベル差によって変化するが、特定の魔法や属性に対して100%レジストが発生するモンスターなどもいる。 モンスターは基本的に種族ごとに決められた属性を持っている為、この属性に対して有利な属性の魔法はレジストの確率が下がり、不利な属性の魔法はレジストの確率が上がる。この時、ダメージを伴う魔法の場合は、レジスト率の変化以外にダメージ量も変化する。 弱体魔法の効果や状態異常も全て属性が決められている為、対応した属性を持つモンスターに対してこれらを使用し、レジストされなかったとしても、その効果が十分に発揮されない場合がある。
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