こう‐せいさい〔カウ‐〕【高精細】
高精細(HDTV)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/11 04:18 UTC 版)
「日本の地上デジタルテレビ放送」の記事における「高精細(HDTV)」の解説
ほとんどの放送が1080i(1125i)のHDTVで行われている。MPEG-2 TS圧縮による解像度は1440×1080i(一部は1920×1080i)、平均9 - 13.5Mbps、可変最大値16.85 - 24Mbps(データ放送・音声を含む。GI=1/8、64QAM、3/4、12Segs時)のビットレートでほぼリアルタイム圧縮されている(なおBSデジタル放送は解像度は1920×1080i(一部は1440×1080i)、最大24Mbps(データ放送・音声を含む。24スロット時)のビットレート)。1920×1080i以上の解像度の映像を1440×1080iで放送する時は画像をダウンコンバートして1440×1080i、4:3の画面アスペクト比の映像データにし、画面アスペクト比の信号を16:9に指定して受信機側で16:9の画面比率にアップコンバートして再生しているため1920×1080iの場合横の画素1/4の480画素数分程度の不可逆圧縮になる。なお、HDで制作されていない番組はアップコンバートによりピラーボックス形式で放送されている。なお、従来のNTSC受像機で4:3サイズのテレビで視聴した場合(即ち、外部チューナーやケーブルテレビのセットトップボックスを外部端子に据え付ける方法)はアップコンバートでない限りはレターボックスとなる。720pでの放送はほとんど行われていない。
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