順徳源氏
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/05 16:03 UTC 版)
84代順徳天皇の第五皇子・忠成王の子孫と、第六皇子・善統親王の子孫が該当する。 忠成王の子、彦仁子孫は永仁2年(1294年)に源氏姓を受けた。子の忠房は権中納言、孫の彦良は参議に昇っている。 善統親王の子孫は四辻宮を称していたが、善統親王の孫善成は文和5年(1356年)に源氏姓を受け、四辻を家名とした。血縁がある足利義満の応援も受けて左大臣に昇ったが、ただ一人の男子も出家し、以後は途絶えている。 順徳源氏 系図 太線は実子。細線は養子(苗字無しは臣下に下った源氏・一部苗字無しは僧)。 〈源氏(順徳源氏)〉 順徳天皇(守成親王) ┣━━━━━┳━━━━━┳━━━━━┳━━━━━┳━━━━━┓ 仲恭天皇 忠成王 彦成王 善統親王 尊覚法親王 覚恵法親王 ┏━━━━━┫ 彦豊王 彦仁 ┏━━━━━┫ 忠房 承鎮法親王 ┃ 彦良
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