法親王
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/11 13:45 UTC 版)
法親王(ほうしんのう、ほっしんのう)とは、日本の男子皇族が出家して僧籍に入った後に親王宣下を受けた場合の呼称[1]。 すでに親王宣下を受けている親王が出家(入道)した場合は入道親王と呼んで区別した[1]。出家した親王に対しては、他にも法師親王(ほうししんのう)、禅師親王(ぜんじしんのう)などの呼称が存在している[1]。
- ^ a b c d 百科事典マイペディア、ブリタニカ国際大百科事典小項目事典、精選版日本国語大辞典、デジタル大辞泉、世界大百科事典第2版、世界大百科事典. “法親王”. コトバンク. 株式会社DIGITALIO. 2022年3月26日閲覧。
- ^ ブリタニカ国際大百科事典小項目事典、精選版日本国語大辞典、デジタル大辞泉、世界大百科事典. “入道親王”. コトバンク. 株式会社DIGITALIO. 2022年3月26日閲覧。
- ^ 佐伯智広 2012, p. 347.
- ^ デジタル版日本人名大辞典+Plus. “覚行法親王”. コトバンク. 株式会社DIGITALIO. 2022年3月26日閲覧。
- ^ 佐伯智広 2012, p. 355.
- ^ 前川忠「奉追悼眞如法親王」『智山学報』第1942巻第15号、智山勧学会、1942年、 doi:10.18963/chisangakuho.1942.15_A1、 ISSN 2424-130X。
- ^ 勝海舟『海舟全集』第9巻、改造社、1929年。doi:10.11501/1177471。NDLJP:1177471/82。
- ^ 東郷茂彦 2017, p. 328-329.
- ^ 東郷茂彦 2017, p. 329.
- ^ 東郷茂彦 2017, p. 310.
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