静岡県菊川市三沢の三度栗伝説
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「三度栗」の記事における「静岡県菊川市三沢の三度栗伝説」の解説
静岡県菊川市三沢に伝わる三度栗伝説は、遠州七不思議のひとつ。 弘法大師空海が諸国巡礼の折、三沢村を通りがかったところ、村の子供たちがおいしそうに栗の実を食べていた。これを見た空海が自分にもひとつわけてくれないかと頼んだところ、子供たちは快く栗の実を差し出した。これに喜んだ空海は、「これからは、この村に年に三度栗を成らすことにしよう」と言い、この地をあとにした。 以来三沢の栗は、年に3度実をつけると言われている。 表 話 編 歴 遠州七不思議 夜泣き石 桜ヶ池の大蛇 池の平の幻の池 大興寺の子生まれ石 菊川の三度栗 春野町の京丸牡丹 遠州灘の波小僧 菊川の片葉の葦 御前崎市の天狗の火 能満寺のソテツ 粟ヶ岳の無間の鐘 引佐の柳井戸 晴明塚
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