阿毘達磨順正理論とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > ウィキペディア小見出し辞書 > 阿毘達磨順正理論の意味・解説 

阿毘達磨順正理論

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/31 03:57 UTC 版)

阿毘達磨順正理論』(あびだつまじゅんしょうりろん、: Nyāyānusāriṇī[1][2])、略して『順正理論』とは、衆賢の著作とされる仏教論書。『倶舎雹論』(くしゃばくろん)とも。


  1. ^ 箕浦暁雄 "説一切有部における倶有因の定義", 大谷大学研究年報 56, 2004-03 p.59
  2. ^ 一色大悟 "『順正理論』における引果と取果", インド哲学仏教学研究 (19), 2012-03, p.135
  3. ^ 阿毘達磨順正理論 - 世界大百科事典


「阿毘達磨順正理論」の続きの解説一覧

阿毘達磨順正理論

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/14 04:18 UTC 版)

餓鬼」の記事における「阿毘達磨順正理論」の解説

少財餓鬼と多財餓鬼2つ有財餓鬼ともいう。 無財餓鬼 - 食べることが全くできないもの。飲食しようとするも炎などになり、常に貪欲に飢えている。唯一施餓鬼供養されたものだけは食することができるといわれる。 少財餓鬼 - 膿、血などを食べるもの。ごく僅か飲食けができる餓鬼人間糞尿嘔吐物、屍など、不浄なものを飲食することができるといわれる。 多財餓鬼 - 人の残した物や、人から施されたものを食べることができるもの。天のような享楽を受ける者もこれに含む。多く飲食ができる餓鬼天部にも行くことが出来るものは富裕餓鬼ともいう。ただし、どんなに贅沢できても満ち足りることはなといわれる

※この「阿毘達磨順正理論」の解説は、「餓鬼」の解説の一部です。
「阿毘達磨順正理論」を含む「餓鬼」の記事については、「餓鬼」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「阿毘達磨順正理論」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「阿毘達磨順正理論」の関連用語

阿毘達磨順正理論のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



阿毘達磨順正理論のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの阿毘達磨順正理論 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの餓鬼 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS