阿毘達磨発智論とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 阿毘達磨発智論の意味・解説 

阿毘達磨発智論

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/31 20:32 UTC 版)

阿毘達磨発智論(あびだつま ほっちろん、: Jñānaprasthāna[1])、は説一切有部論蔵におさめられる論書である。迦多衍尼子(カーティヤーヤニープトラ)が著したとされる。略称として、発智論(ほっちろん)が用いられる傾向にある。


  1. ^ 「仏典は書き換えられるのか? : 『大毘婆沙論』における「有別意趣」の考察を通して」『印度學佛教學研究』第63巻第3号、2015年3月25日、1287頁、NAID 110009936967 
  2. ^ 『発智論』[大正蔵26巻920c]、猶『甘露味論』にも記述が見えるが、『甘露味論』は『発智論』の後とみなして良いであろう。cf. 櫻部[1969 pp. 113-114]『倶舎論の研究』法蔵館。


「阿毘達磨発智論」の続きの解説一覧



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「阿毘達磨発智論」の関連用語

阿毘達磨発智論のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



阿毘達磨発智論のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの阿毘達磨発智論 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS